気軽に行ける避暑地かも!?「日本で一番美しい取水塔」がある『多摩湖』を走ってみた

ランニングが趣味でも、毎日同じコースだと飽きる~!ポリマーブルーのみづき@いーたちポリマーです(笑)
今日は立川から少し遠出してのラン企画。
立川の北に位置していて、ずーっと気になっていた場所『多摩湖』に行ってきます!
『多摩湖』へGO!
多摩湖は上北台駅の北に位置していて、東村山市と東大和市にまたがっています↓

初回なので多摩湖までは公共交通機関で向かいます。
立川北→(多摩モノレール)→玉川上水→(西武拝島線)→萩山→(西武多摩湖線)→多摩湖
というルートです。
西武多摩湖線は初めて乗車します。レトロイエローな可愛らしい車両でした↓

西武園ゆうえんちが昭和な雰囲気を推しているため、この列車とも合いますね。
ちなみに今回は乗換検索で上記ルートになりましたが、立川からだと
立川→(JR中央線)→国分寺→(西武多摩湖線)→多摩湖
の方が行きやすいルートかもしれません。
多摩湖駅に着いたら北口改札から出ます↓

荷物を預けて走る準備
今回は遠出ランで荷物も多いので、まずはロッカーに荷物を預けるべく多摩湖沿いの旅館『掬水亭(きくすいてい)』に向かいます!
改札から赤坂道に出たら、右手に『西武ゆうえんち』を見つつ北方向へ向かいます↓

途中で背が高いアトラクションが見えました↓

絶叫を求めるタイプではなく、景色を楽しむタイプのアトラクションかな?
そのまま坂を上ると『掬水亭』が見えてきました↓


ロッカーは入口エントランスを入って左手、大浴場入口の手前にありました↓


ロッカーの利用料金は300円 or 400円で、100円玉を入れるタイプ。
両替が必要な場合には、フロントに相談すれば対応してもらえました。ありがたい。
身軽になって準備が整ったら、いよいよ『多摩湖』へ!
『掬水亭』の対面には『ファミリーマート 西武園西店』がありました↓

『多摩湖』周辺は買い物スポットや自販機が少ないため、飲み物や軽食の購入が必要な場合にはここを利用すると便利かもしれません。
『多摩湖』を走ろう♪まずは「多摩湖全周コース」
走り出す前に、まずはコースの予習をしましょう↓

東大和市の公式サイトでは、多摩湖周辺で3種類のランニングコースが公開されています。
今回はそのうちの、「多摩湖全周コース:11.825km」と「多摩湖半周コース:7.242km」の2種類を走ってみたいと思います。
まずは「多摩湖全周コース」から!
ランニングコースは白線で整備されていて、走る方向が決まっています↓

コースではランナーの他に、ロードバイクに乗った人もそれぞれスポーツを楽しんでいましたが、皆さんルールを守って走行していたので安心して走れました。
コース周辺は木々が茂っていて、木陰が涼しい~!↓

でも肝心な『多摩湖』はどこに……?(笑)
おそらく左手にあるのですが、木々が茂りまくっていて全く見えません。
コースの途中には、このような距離表記があるので走った距離が分かりやすくてGOOD!↓

しばらく走ると、何やら白くて丸い建物が見えてきました↓

西部ライオンズの拠点・ベルーナドームでした!
写真撮影時は静かでしたが、試合が行われる日はここまで歓声が聞こえてきそうですね。
そのまま直進すると、コースの分岐を発見↓

今回は「多摩湖全周コース」なので左側へ進みます。
分岐を進むと少し景色が開けました↓

『多摩湖』が見えるかな~~!?と思いましたが、微妙に見えない(笑)
「多摩湖半周コース」の場合には、この直線道路で湖を横断することになると思います。
途中で『玉湖神社』を左手に拝みつつ↓

爽やかなランニングコースをぐいぐい進みます。
気づいたら湖の西側を折り返していました。
東に向かうにつれて、民家やお店がちらほら見えてきて景色が変わってきました。
これは『SAYAMA BASE』という宿泊施設とのこと↓

さらにそのお隣の白い建物はカフェのようです↓


ビールやかき氷に心を惹かれるけど、ここはぐっと我慢……!
まずはコースを完走せねば!
さらに進むと木陰が涼しげな東屋がある休憩所がありました↓


トイレもあるので、疲れたらここで一息ついてもいいですね。
可愛らしい赤い「鹿島橋」を渡ります↓

右手に住宅地を見ながら進むと、人が集まっている場所を発見!↓

多摩湖最東部の『狭山公園』の南口に到着しました!
『狭山公園』は多摩湖の東側に面する公園で、地図はこんな感じ。

四季折々、様々な景色を楽しめる緑が多い公園のようです。
『多摩湖』に面しているということは、やっと湖が見えるってこと……!?
門を入って進んでいくと……。


見えた~~~~!!
『多摩湖』といえばやっぱりこの景色ですよね!
お天気は曇り空ですが、空が水面に映っていい感じ↓

『多摩湖』に立っている丸い屋根のレトロな建物は「取水塔」といって、水源から用途別に水をくみ上げたりする設備のようです。
なんでもこの「取水塔」は「日本で一番美しい取水塔」とも呼ばれているとか…!?
立川市のすぐお隣に「日本一」の場所があったとは盲点でした。
堤防沿いの整備された直線コースを北に進みます。湖の向こうには荷物を預けた『掬水亭』が見えますね↓

無事にスタート地点に到着!
「多摩湖全周コース」の全体はこんな感じでした↓


湖の周遊コースなので平坦なのかと思いきや、適度に起伏があるコースで足にいい刺激になりました。
そのまま「多摩湖半周コース」へ
せっかくの遠出ランなので「多摩湖半周コース」も走ってみましょう♪
途中までは同じコースですが、分岐を右に進みます↓

土の道を進むとコンクリートの休憩場所が↓

休憩場所を左手に見つつそのまま進むと、先ほどの「多摩湖全周コース」で途中に見えた道路に出ました↓

やはりここを横断して対岸側へ向かうようです。
両側に『多摩湖』を望みながら、進みます↓


なんとなく水量が少ないような気がします。
雨が多く降ったら、写真の土が見える部分は水で覆われるのかもしれませんね。
対岸に渡ると「多摩湖全周コース」でも渡った「鹿島橋」あたりに出ました。
「多摩湖半周コース」の全体はこんな感じ↓


半周コースの方が起伏もなだらかなので、サクッと自然を満喫しながら運動をするにはこちらがいいかも♪
走った後はファミマでプロテイン補給!↓

ファミマには複数のベンチが置いてあり、小休憩や軽い食事もできました。
走ったあとは『掬水亭』の日帰り大浴場へ
今回のランでひそかに楽しみにしていたこと。
それはランでしっかり汗をかいたあとに、『掬水亭』の日帰り大浴場でお風呂に入ること!

『掬水亭』でロッカーに預けていた荷物を回収し、フロントで日帰り入浴の料金を支払います。
入浴料は大人が1000円、子どもは800円です↓

ここで注意が必要なのは、日帰り入浴の利用はお昼の12時からということ。
早めに『多摩湖』にきて走り終えても、12時までは待ち時間が発生してしまうので、スタート時間をうまく調整する必要がありそうです。
基本的なアメニティは揃っているし、タオルを忘れた場合にはレンタルや購入ができるのも安心です↓

ゆっくりと足が伸ばせる石造りの大浴場。ほんのりお茶の香りがする『狭山の茶湯』でしっかりリフレッシュができました♪
浴室内にはサウナもあるので、サウナーの方にも嬉しいですね。
ちなみに「走るのはちょっと……」な方は『掬水亭』にシェアサイクルのポートがあるので、それを利用してもいいかも↓

少し遠出して運動とお風呂。サクッと小旅行気分を味わえますよ♪