鯛めしオンリー!立川駅南口・オニ公園ちかくの『鯛めし紅坂(あかさか)』で「紅坂の鯛めし 白寿 梅」をランチタイムに食べてみた

縁起物って、ただの平日に食べてもいいんだと最近気付きました。
ポリマーゴールドのぽん@いーたちポリマーです。
立川駅南口エリアに10月にオープンした、鯛めしのお店『鯛めし紅坂(あかさか)』。

鯛めしってなんだかおめでたいイメージがあり、
「今日は鯛めしの気分だな〜」なんて気持ちになる日がこれまでの人生にはありませんでした。
でも、大人になって学びました。
待っていても「いつか」は来ない。
思い立ったが吉日!

なんでもない平日のランチに来ちゃいました。
オトナの階段を登った気がします。
ちなみに、平日ランチタイム含め、こちらのお店は混雑する日も多いみたい。
確実に味わいたい方は公式HPからのweb予約がオススメです。
(以前お伺いした時は満席で入れませんでした)
場所は錦町、オニ公園の近く。

右手奥の方に『オニ公園』の鬼のツノがチラ見えしています。
反対側から見るとこんな感じ。

地図だとここ。
住所は立川市錦町1-5-15。
店内はこんな感じ。

調理場を囲うカウンターと、テーブル席。
20人くらい入れそうです。
カウンターでは板前さんの包丁さばきを見学できます。

メニューはこんな感じ。

食事は鯛めしオンリー。セットと単品があります。
平日限定ランチとドリンクはこんな感じ。

平日は炙り鯛めしのメニューもあるみたい。
今回は名物「紅坂の鯛めし 白寿 梅」1,900円をオーダーしました。

デデン!
一見シンプルですが、いろいろな楽しみ方ができるのがこのメニューの魅力らしい。

鯛はあえて数日寝かせているみたい。

この日は7日間熟成とのこと。
鯛めしにする前に、まずは単体で。

熟成の効果か、ねっとりとした食感と甘みを感じます。甘みの中にシャープさのある醤油タレは、そんな鯛の味わいをキリッとさせてくれる。
これを炊き立てごはんに乗せていただくと、

鯛とタレの主張の強い味わいを、ごはんがしっかりと受け止めてくれます。
一度食べてしまうと、箸が止まりません。
アツアツごはんがこんなに進む刺身は、初めてかも。
真ん中の卵黄を絡めていただくと、味と食感の濃厚さが一段と加わります。

さらにごはんが進んでしまう。
一気に食べてしまいたい気持ちをグッと抑え、さらなる変化を楽しんでみようと思います。
それは、

鯛茶漬け!
出汁をかけ、ほんのりと火が通った鯛はホロリと崩れる柔らかな食感に。

身も心も温まる優しい味わいです。
まだ終わりません。
こちらは鯛味噌。鯛のほぐし身と麦味噌を混ぜたものみたい。

そのままでも酒のアテになりそうな味わいでしたが、こちらをなんと

茶漬けにダイブ!
優しい味わいの出汁に、焦がした味噌の香ばしい香りとコクが合わさり、また新たな味わいに。

鯛のほぐし身のギュッと詰まった旨みもしっかり感じます。
鯛めしというメニューひとつで、こんなにも多彩な楽しみ方があるというのは驚きカモ。
ちょっと心がおめでたい日にも、
なんでもない日にも、
気になった方は訪れてみてはいかがでしょうか。






