【開店】完食なるか!?立川駅南口・錦町にオープンしたばかりの二郎系ラーメン店『麺でる 立川店』で「大ラーメン」を飲み会後の〆に食べてみた

たまに自分の内臓と会議をします。
ポリマーゴールドのぽん@いーたちポリマーです。
呑んだ後に無性にラーメンが恋しくなるのは私だけではないはず。
体に良くないな、と思いながらも、酒の勢いに任せて理性が保てないことがまれにあります。
そんな私の、ある飲み会終わりの夜。
ふと黄色い看板と人混みが目に止まりました。

見慣れない看板。仲睦まじい豚さんたちがかわいい。
ここは5/18(日)にオープンしたばかりのラーメン屋『麺でる 立川店』。
南大沢の地で13年間営業したのち、立川に移転してきたようす。

麺でると言えば、いわゆる「二郎系」。
都心で飲み放題付きコース料理をしっかり嗜んでからまだ1時間足らずの自分にとって、
シメにするには強敵過ぎるか……。
その時、俺の胃袋から声が聞こえました。
「Trust me.(まかせとけ。)」
あいわかった、行ってみましょう。
場所はここ
立川南口はウインズ通り、「錦町一丁目西」交差点。

我らがいーたちの映像が流れるヴィジョンの真下です。

すぐ近くには、同じく二郎系ラーメンの『立川マシマシ』などが入る『らーめんたま館』があります。

地図だとここ。
住所は立川市錦町1-2-13です。
メニューや店内はこんな感じ
こちらのお店、食券制です。

「小ラーメン」や「大ラーメン」、「プチラーメン」がいわゆる二郎系ラーメン。
その他にも「ゆずつけ麺」や「シークワサーつけ麺」といったメニューも。サッパリしてそうでこれからの季節よさそう。
ラーメンの具体的な量がサイズごとに書いてあります。ありがたい。

無料トッピングは定番っぽいニンニク、ヤサイ、アブラ(背脂)、カラメ(味を濃くするタレ)のほかに、
玉ねぎ、辛あげ(辛い揚げ玉)、魚粉なんてのもあります。
せっかくなので、「大ラーメン」1100円にします。
食券を握りしめて店内へ。
店内は中央の厨房をぐるりと取り囲むカウンターが10席あまり。

平日の22時前、閉店間際にも関わらず常に満席状態でした。
前身の南大沢時代のファンや、
立川出店を心待ちにしていた人たちも多いんだろうな、
と個人的に想像します。
インパクト抜群のラーメンを食らう
しばし待つと、提供直前にトッピングを聞かれます。
口頭でお伝えすると、手際良くサササと盛り付けられてすぐに提供。
お待たせしました、こちらが「大ラーメン」1100円!

ドドドン!!!
山盛りの具材で麺が一切見えません。

アブラ(背脂)や肉厚のチャーシュー、これでもかという量のヤサイ(もやしとキャベツ)が暴力的。
ちなみに、あまり慣れていないので直感でヤサイ、アブラ、玉ねぎマシと注文しました。
山盛り具材を掻き分けて掻き分けて、
なんとかスープに浸かった麺を引き出します。

二郎系の特徴である極太麺を持ち上げると、ずっしりとした感触。
二郎系を食べると腕力が鍛えられるかもしれません。
ひと口啜ると、ワシワシとした歯応えのある麺に醤油や化学調味料のガツンとくる味がよく絡んでいます。
過剰な塩気や味の濃さは感じず、色々な味の重なりが感じられるスープです。
アブラや玉ねぎと一緒に頬張ると、その甘みやシャキッとした食感がまた印象を変えてくれます。
ブタ(煮豚)はほろっとした食感で、噛むほどに旨みがギュッと出てきます。

そんな感じでスープに使った麺をどんぶりの底から掬い上げながら、食べ進んでいきますが、

掘っても掘っても、麺が出てきます。魔法のどんぶり?
大ラーメンは麺の量が500gと書いてありましたが、もしや茹でる前の重さなのか……?
徐々に満腹感を感じながらも、多幸感にも包まれながら食べ進んでいくと、

ついに麺が湧いてこなくなりました。
どんぶりには、看板で見かけた仲睦まじいぶたさんたちと、
博多ラーメンでぶちゃん、の文字。
どんぶりの手前にはもうひとつ別のお店のロゴもありました。仲良しなんでしょうか。
というわけで、大ラーメン、ごちそうさまでした!
二郎系ラーメン激戦区・立川の明日はどっちだ
立川駅周辺、特に南口エリアは二郎系ラーメン店が複数あり、
特に今年に入ってからの出店が相次いでいます。

二郎系ラーメン激戦区となりつつある立川南口エリア、これからの動向に目が離せません。