これぞ王道ど真ん中!柴崎町にある中華料理屋『街中華 伊とう』で「冷やし中華」食べてみた
冷蔵庫には1キロの豆板醤が常備されてます。
中華大好き。ポリマーゴールドことぽん@いーたちポリマーです!
いーたちでは暑い夏を乗り切るため、いくつかの冷やし麺を紹介してきました。
どの冷やし麺も個性的で美味しそうだけど、
王道ど真ん中の冷やし中華が食べたい!!!!!
ってなる日、ありますよね?
王道の日本中華を味わいたいときに最高なのが、町中華!
というわけで、町中華の冷やし中華を食べに、 『街中華 伊とう』に行ってきます!
この店構え、ワクワクしませんか!?
場所はここ
多摩モノレール「立川南駅」降口そばの交差点「柴崎町三丁目」を立川南通りに沿って西へぐんぐん進みます。
「らーめん愉悦処 鏡花 立川本店」を超えると、道路左手に『ラーメン二郎立川店』が見えます。
その角を左折すると、右手にあるのが『街中華 伊とう』です。
諏訪通方面から見るとこんな感じ。やはりラーメン二郎が目印です。
地図だとここ
住所:東京都立川市柴崎町2-10
店内は理想的な街中華
店内は入口から店の奥までを横断する長いカウンターと、2人掛けのテーブルがふたつ。
天井の隅に置かれたテレビから聞こえるワイドショーの音声は、鍋を振る小気味よい音でかき消されます。
カウンターの向こうの細長い厨房では、調理担当の熟年男性と接客担当の熟年女性が息の合った絶妙なコンビネーションでお昼の繁忙期をこなしていきます。
いやぁ、王道の町中華ですね。
特にカウンター越しに見る調理風景は迫力があり、ふたりの掛け合いも併せてすばらしいエンターテイメントです。
メニューもこれぞ町中華といったラインナップ。
王道メニューの中でとりわけ目を引くのは「オムライス」!
王道の中に潜むキラキラとした個性。
実はこのオムライス、以前いーたちが取り上げたときも注目していたんです!
ただ、店内の張り紙によると、「11:30-12:30はオムライス提供不可」とのこと。
珍しいうえに遭遇タイミングまで限定されているなんて。
ますます興味がわいてきました。
ただ、今日は冷やし中華。
オムライスはまた次回。
あっという間に到着
ついにお目当ての冷やし中華が運ばれてきました。こっそり餃子セットにしました。
これが『街中華 伊とう』の「冷やし中華」850円!
トッピングは刻みチャーシュー、ゆで卵、わかめ、キュウリ、中華クラゲ、紅しょうが。
そして脇に添えられたからし。
完璧(パーフェクト)。
完成された美です。
色とりどりの具材はバランスよく鮮やかで、見た目から飽きさせません。
いつまでも眺めていられますが、冷やし中華は芸術ではなく料理ですからね。食べましょう。
具材をかき分けると、つるりとした玉子色の麺が出てきました。
麺はよく引き締められていて、プリプリとした弾力が楽しめます。
タレはしょうゆベースの甘酸っぱいあの王道の味。期待を裏切らない安心感。
チャーシューは味が沁みており、肉の旨みと脂身の甘みのバランスが最高。
ゆで卵の正体は煮卵でした。味が沁みた白身とねっとりトロっと濃厚な黄身がさっぱりした冷やし中華のアクセントになります。
どの具材も食感や味に個性があり、いつまで食べても飽きが来ません。
冷やし中華に熱中していましたが、冷めないうちに「餃子」250円もいただきます。
実はこの餃子が『街中華 伊とう』のお店イチオシメニューなのですが、
ひとくち食べてその理由がわかりました。
しっかり練られた餡は肉汁をしっかりつかんで離さず、ショウガや野菜の風味と相まって口内に肉と野菜の良い風味が広がります。
餃子の名産地として名高い立川の中でも、個人的にはかなり上位です。
さっぱりした冷やし中華とジューシーな餃子の組み合わせは、これからの熱い季節を乗り切るのにぴったりのメニューです!
ぜひ皆さんもお試しになってはいかがでしょうか。