【東京初出店】なにが変わった?!ららぽーと立川立飛でリニューアルしたばかりの『幸ちゃんラーメン』の豚骨を博多出身者が食べてみた
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20年くらい前までは、福岡では豚骨以外のラーメン屋はほとんどありませんでした。
ポリマーゴールドのぽん@いーたちポリマーです。
この冬、『ららぽーと立川立飛』は多くの変化がありました。
その一環で、フードコートにあった博多ラーメン『一幸舎』は
系列店の『幸ちゃんラーメン』にリニューアル。
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「毎日食べたくなる町豚骨」というキャッチコピーを打ち出し、
豚骨の香りがマイルドになってるとか。
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実は博多出身の私、博多豚骨ラーメンには一家言あります。
一幸舎は個人的に博多豚骨の中でもトップクラスに好きな味だったので、
リニューアルはちょっと寂しい。
でも、新しい味も気になる!
そうだ、食べに行こう。
場所はここ
ららぽーと立川立飛の3階にあるフードコートの最南端にあります。
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地図だとここ↓
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変わったこと①メニューが豊富に
店頭にはデカデカと「東京初出店」の文字が。
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「初」という言葉、ワクワクしますね。
ちなみにリニューアル前の「一幸舎」もららぽーと立川立飛が東京初出店、そして東京唯一の店舗でした。
メニューはこんな感じ↓
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なんと4種類もラーメンが!
一幸舎は基本の豚骨、辛い赤ラーメン、焦がしニンニクの黒ラーメンの3種類でした。
一方で幸ちゃんラーメンは黒がない代わりに背脂豚骨と醤油ラーメンが仲間入り!
醤油ラーメンは平日のみの数量限定メニューとのことですが、
とんこつラーメン屋さんで醤油ラーメンも食べれるのは衝撃的!
とんこつが苦手な方や、たまには気分を変えたい方には嬉しいメニューですね。
さすが「毎日食べたくなる町豚骨」。
受け取りカウンターにはトッピングが超充実!
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博多とんこつラーメンでは定番とされる紅しょうがに辛子高菜、ニンニク、ゴマにラーメンタレ。
ラーメンタレは聞きなれない人が多いかもしれません。
ラーメンタレは塩味とコクが増す謎のタレです。
博多ラーメン定番と言いながら詳細を知りません。
辛子高菜は味変のいいアクセントになるので、もらっていきましょう。
変わったこと②サラッと食べやすく
これが「博多ラーメン」880円。
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シンプルであり洗練されたトッピングがそそります。
これこれ、こういうのが好きなんです。
一幸舎と比較すると、あの特徴的な泡が消えています↓
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また、色も醤油のような茶色みが強い印象。泡がないせいでしょうか。
一幸舎はいわゆる「泡系」と言われる豚骨ラーメンの代表的なお店でして、
濃厚なスープの泡がとろっふわっとしてキレのある唯一無二の味わいで人気を博しています。
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参照:一幸舎HP
誰が呼んだか「博多豚骨界のカプチーノ」。
代名詞たる泡がないのは個人的に少し寂しいですが、
肝心なのはお味。
いざ実食!
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麺を持ち上げると、ふわっと香るとんこつの香り。
ひとくちすすると、
マイルド&クリーミー!
一幸舎と変わらず、とんこつの主張はハッキリしておりつつも、
サラッとした口当たり!
麺は博多とんこつの代名詞といえる極細ストレートで、
スルッと啜れてぷっつり切れる食感と小麦の香りがパンチのある豚骨にベストマッチ。
一幸舎と比べると、全体的にサラッと軽くてマイルドになった感じ。そのせいか塩味は少し強めに感じる。
私のように哺乳瓶から豚骨を吸っていた人間からすると、ちょっと豚骨の濃さが物足りないかもしれませんが
フードコートという立地を考えるとこっちの方が好きな人は多いかも!
せっかくなので、味変でパンチを強くしてみましょう。
ここで使うのが辛子高菜。
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これを入れると、ピリッとした辛味や塩味、それにシャキッとした食感が加わります。
ガツンと食べたい人にはおすすめトッピング。
逆に、マイルドにしたいという方はすりごま、
サッパリ食べたいという人には紅しょうがのトッピングがおすすめ。
お好みのトッピングを見つけてみてください!
新しい『幸ちゃんラーメン』も東京で愛されてほしい
『幸ちゃんラーメン』は、『一幸舎』時代からメニューと味わいがちょっとリニューアル。
『幸ちゃんラーメン』は東京・立川の地でもさらにたくさんの人に愛されるお店になるといいなぁと思います。