昭和にタイムスリップ!?立川駅北口の雰囲気たっぷりなラーメン店『立川屋台ラーメン』で「醤油ラーメン」食べてみた

平成生まれなのに昭和を懐かしく思うのはなぜなのでしょう。
ポリマーゴールドのぽん@いーたちポリマーです。
お酒を飲んだ帰り道。立川駅北口エリアをふらりと歩いていると、

『立川ビアホール』の特徴的なアーチ型エントランスの左端に、何やらただならぬ気配が。
近寄ってみると、

建物の中に、赤ちょうちん!
飲み屋の軒先のトンネルを抜けると、そこは昭和だった。

異世界の入口のような雰囲気。
赤ちょうちんだけでなく、ラーメン屋台があります。屋内に。
そうか、ここは以前いーたちで紹介した『立川屋台ラーメン』ではないか。

ちょうどいい、飲みのシメにラーメンいただいていきましょう。
場所はここ
立川駅北口エリア、フロム中武裏側の路地。

反対から見るとこんな感じ。

なんだかこの路地、ほんのり昭和な感じがするかも。
地図だとここ。
住所は立川市曙町2-14-11。
細部にこだわりを感じる空間
屋台に近づいてみると、

吊り下がったお品書きに、いろいろなグッズたち。
白黒テレビには大相撲中継が流れています。音声付きです。テレビは当時のものなんでしょうか。
カウンターの向こうは『立川ビアホール』の店内です。ここだけ異世界みたい。
赤ちょうちんの光が落ちるカウンターにも細部へのこだわりを感じます。

昭和っぽいようなフォントの広告付き木箱に、古そうな新聞。
新聞を開いてみると、

昭和41年(1966年)、60年前の新聞です。まさに昭和。
巨人・大鵬・卵焼き、の時代でしょうか。
ラーメンは醤油一本
メニューを見ると、

ラーメンは醤油のみ、そのほかはトッピング乗せメニューと飲み物です。
お品書きの裏にはラーメンへのこだわりが。

具材シンプル、コクのある醤油ラーメン
注文から数分、さっとラーメンが出てきました。
こちらが「醤油ラーメン(大盛り)」1,000円!

薄暗い店内にちょうちんの温かい赤灯が煌々とラーメンを照らします。
透き通った醤油スープに黄色がかったストレート細麺。大盛りにしたので麺が溢れそう。

トッピングはネギ、メンマ、チャーシューの三種の神器。
昭和を知らぬ私、昭和のラーメンってどんなのだったのかなと思いを馳せてみる。
コクのあるスープです。特製煮干し鶏油(チーユ)の効果でしょうか。

細麺の喉越しが良く、飲み終わりの身体にするりと吸い込まれます。
煮干しベースの旨味たっぷり醤油スープは味の主張はしっかりしつつもなんだかホッとする優しい味。

雰囲気たっぷりな空間で味わうラーメン
雰囲気たっぷりの『立川屋台ラーメン』、
昭和テイストへのこだわりは、西武園ゆうえんちを彷彿とさせます。
そんな身近なタイムスリップエンタメ型ラーメン店、
気になった方は行ってみてはどうでしょうか。
では、ひと足先に令和に帰ります。