聖地は増えるか!?立川を舞台にした神仏系日常ギャグマンガの実写作「聖☆おにいさん」がスクリーンに帰ってくるみたい。12月20日(金)公開予定
立川に新たな聖地が増えるかもしれません。
どうも、ポリマーゴールドのぽん@いーたちポリマーです。
かつて立川はアニメ・漫画の聖地として市全体で推していた時期もありましたが、
最近そんな話もあまり聞かなくなったなぁと感じています。
ですが、もう一度立川が聖地として脚光を浴びるかもしれません!
立川を舞台にした神仏系日常ギャグマンガ、「聖☆おにいさん」の初の実写映画が
2024年12月20日(金)に公開決定とのことです!
……神仏系、日常ギャグマンガ?
聖☆おにいさんってどんな作品?
聖☆おにいさんは2006年から2024年9月現在まで、20年近く連載が続いているギャグマンガです。
出典:講談社コミックプラス
どんなお話かというと、
ブッダとイエスがバカンスを満喫するために、立川の安アパートでルームシェアをしながらつつましく貧乏暮らしを楽しむ、日常系ほっこり物語です。
ブッダはあの仏陀です。イエスはあのイエス・キリストです。どっちも本物。
ツッコミどころしかない設定ですが、そういう話なのです。
ただ単に設定が無茶苦茶なだけではなく、ブッダやイエスの実際の逸話に沿ったギャグやストーリーが展開され、
思わずニヤリなネタが随所にちりばめられているのが作品の魅力のひとつです。
そして聖人の成人男性ふたりがひとつ屋根の下でつつましく、小さな幸せを重ねていく様子は、
まさに尊いのひとこと。聖人なのですでに尊いですが。
人気が高じて、2013年には劇場映画化、2018年には実写ドラマ化されており、
今回、6年ぶりに実写化、しかも実写初の劇場版、という形になりました。
聖☆おにいさんの舞台は?
原作漫画の舞台は立川で、作中にはあの立川駅やあの歩行者デッキが登場します。
また、オニ公園や昭和記念公園に散歩に出かけたり、諏訪大社にお参りに行ったり(ブッダとイエスなのに)と、
実在する立川のスポットが実際の名前で登場するのもニヤリポイント。
そして実写ドラマでは、実際に立川でロケが行われ、どこか見覚えのある風景がチラチラ出てきます。
そして、ブッダとイエスがよく買い物に出かけるハッスル商店街のモデルは、
立川駅北口方面にある、シネマ通り商店街!
シネマ通りの中ほどに実在する和菓子屋さん『井筒屋』がモデルのお店にあんドーナツを買いに行ったり、
シネマ通りの入口に実在する『石坂商店』の代名詞「もとだれ」がブッダ愛用の調味料として実名で登場したりします。
ちなみにブッダは料理が得意です。
『石坂商店』の店頭には今も実写ドラマポスターが飾られ、アニメののぼりが立っています。
色褪せたポスターとのぼりから、『石坂商店』の色褪せない思いが感じ取れます。
実写映画でも立川登場なるか?!
そんなブッダとイエスの聖地がたくさん見つかる立川駅周辺。
(聖地の意味がややこしいですね)
今回の実写劇場版でも、立川は登場するのでしょうか。
新しい聖地は増えるのでしょうか。
どうも今回は他にも聖人やら大天使やら神やらがたくさん登場するようで
舞台が大規模になる予感もします。
ただ、この作品の愛しいところは、登場人物の高尚さと話のスケールの小ささのギャップ。
きっと立川の片隅で物語が進むのではと思っています。
そんな実写劇場版 聖☆おにいさんの公開は2024年12月20日!
年末の楽しみがひとつ増えました!