肉の創作酒場ってナンだ!?7月にオープンした立川駅北口すぐの居酒屋『愛ル豚(あいるとん)』で豚肉づくしパーティしてみた
第一印象ではわからないことって、たくさんありますよね。
イカツイ見た目の人が実はすごくマジメでおとなしい人だったり、
いつもテンションMAXの人が実はすごく落ち着いたオトナの一面を持っていたり。
そういうギャップに気付いた時、グッと心惹かれたりするものです。
今回行ってみたのは、
そんなハイテンションな見た目と落ち着いた一面やストイックなこだわりが両立する
ギャップ萌えなお店です!
その名も『愛ル豚(アイ-ル-トン)』!
「肉の創作酒場」とのことですが、店名からも店頭看板からも豚愛があふれ出しています。
というわけで、今回はいーたちの豚三昧パーティ!!
with 編集部 まつぴぃさん
with ヒゲ編集長
場所はここ
立川駅北口方面は『みずほ銀行立川支店』の裏あたり。
詳しい順路は関連記事をご覧ください。
地図だとここ。
住所:立川市曙町2-4-9 YTMエルテナ201
さっそく入店
ビルの2階がお店です。
店内は、とっても広い!ワンフロアぶち抜きの店内は開放感バツグン。
そして落ち着いた雰囲気!看板のポップさからの、大人のくつろぎ空間。
良い意味で期待を裏切られました。ギャップ萌え。
奥にも広々テーブル席。
ゆったり丸テーブルもたっぷり。
そして珍しいのが、この壁ぎわカウンター席!
なんと電源付き!Wi-Fiも飛んでる!長居できちゃう!
カウンターは、キッチン対面タイプも。
スタッフの方たちも明るさと落ち着きを併せ持つ方々でした(中央が店長さんです)。
パーティ、開始!
奥の丸テーブルにて、料理を待っていると。
キターーーーーー!!!テーブルいっぱいの豚づくしメニューたち!
ではまずは、かんぱーーーい!
では先にドリンクの紹介!
お店イチオシは、「フルーツサワー」680円!
爽やかなシュワシュワ炭酸のサワーに、
ひんやり甘いフローズンフルーツとフルーツシロップの組み合わせは暑い季節にたまらない飲み心地!
こんなにさわやかで甘いドリンクなのに、だいぶコッテリした写真になってしまいました。
おっさんズでフルーツサワー!
今回いただいたのはパインとマンゴー。
ほかにブルーベリー、レモン、オレンジもあるそう。(メニューは変更になる場合がございます。)
ドリンクのもうひとつのイチオシは東京生まれのクラフトビールたち!
オーナー曰く、「あえて全国各地ではなく東京に絞って集めた」とのこと。
テーマ性があっていいですね。お店のこだわりを感じます。
なお、ラインナップは定期的に変わるようです。新しい銘柄に挑戦しやすい!
今回私は「深大寺ビール」870円をいただきました。
濃くしっかりとした、甘さを含んだ風味!
「ジムビームハイボール(大)」1,000円はメガジョッキでオトク!
飲み放題メニューも充実!(メニューは変更となる場合がございます。)
ここで耳寄り情報。
平日限定で時間無制限飲み放題もあるとのこと!料金は2,500円、プレミアムは3,200円!
待てよ。電源もある、Wi-Fiもある、ドリンクが無限に出てくる。
楽園では?
こだわりの豚たち
お待たせしました!本日の主役、豚たちの紹介です。
まずは「今月のブランド豚食べ比べ」2,046円!
撮影した2024年8月は「霧島豚(写真左)」と「岩中豚(写真右)」でした。
食べ比べのため、シンプルな調理法と味付けです。
いただいてみると、確かに違う!!!
甲乙つけがたいですが、個人的には岩中豚(いわちゅうぶた)の脂の甘味と味の濃さにグッときました。
舌鼓を打っていると、店長さんが豚へのこだわりを教えてくれました。
店長さんの『ブランド豚食べ比べ』への想い
・いろんな味を試してほしいため、食べ比べのブランドはあえて絞らず毎月変える。
・ブランドごとに、火入れや味付けなど、調理方法を調整している。
・味付けはシンプルに藻塩、脂がくどくなったらわさびがおすすめ。
こだわりや思いを聞いてから食べると、一層美味しくいただけます。
お店に入る前は若者向けのド派手でキラキラな料理が出てくるのかなぁなんて思っていましたが、
豚へのこだわりや情熱があふれた、ストイックでどっしりした逸品でした。
これもまた、グッとくるギャップ。
お次は「漬物巻き 5種盛り」1,480円!
いただいたのは、赤かぶ、奈良漬けチーズ、塩らっきょ、新生姜、ごぼうでした。
なんとこのお漬物も定期的に変わるらしい。常連さんも飽きさせない工夫がすごい!
しかも、お漬物は一部が自家製という徹底的なこだわり。
そして色鮮やかで目にも楽しい!
オーナーさん曰く「漬物巻きと豚のから揚げを提供したくてこの店を始めた」とのこと。
それほどに思いの詰まった逸品、期待が高まります。
それぞれいただいてみると、どれも絶妙なコンビネーション!
お漬物のさっぱりした味と食感が、豚の脂のコッテリした重さを和らげる!
お漬物それぞれの食感と風味が、豚肉の新たな一面を次々引き出していきます。
ファッションはそれに身を包むことで中身の人間の新たな魅力をグッと引き出しますが、
それに通ずるものを、このひとさらに感じました。
さらに大葉を巻くと爽やかさがプラスされ、より味わい深くなります。
編集長、昇天しました。
お次は、「でかい!ジャンボ豚バラ」506円。
再び、豚の旨みをシンプルに楽しめそうな逸品。
ひとくちパクリ。あ、懐かしい味。
すみません、突如、郷愁に駆られてしまいました。
というのも、私の出身である福岡の焼き鳥って、豚バラ串が定番なんです。焼き鳥なのに。
ジューシーな肉と甘みのある脂、塩コショウのシンプルな味付け。
あの思い出の味にとても似ていました。
実はオーナーさん、九州出身ということでこのメニューにはそこにつながる何かがあったのかもしれません。
その他のメニューはこちら(2024年8月上旬時点のものです。)↓
そろそろ、おひらき
こだわりの豚料理たち、紹介しきれなかった逸品たち、ワクワクするお酒たちに囲まれて、
幸せいっぱい、胸いっぱい、おなかいっぱい、な気持ちになりました。
『愛ル豚』、素敵な要素がもりだくさんでした。
『愛ル豚』のおさらい
・外から見てもわからない、落ち着いた雰囲気の広々空間
・素材にも調理方法にも抜かりない、こだわりの豚料理
・毎月のように内容が変わる、リピートしたくなるメニュー
外観を見たときは、若い世代向けかな?と思いましたが、
実際に入ってみると、こだわりの詰まった大人が落ち着けるお店でした!
来店の際は、店長さんたちのこだわりを聞いてみるとより楽しめるかもしれません。
2024年7月にオープンしたばかりのこちらのお店、
まだチェックできてない方は、ぜひ楽しんでみてください!
最新情報はこちら↓