男は黙ってホテルスイーツ。『ホテル日航立川 東京』のレストラン『All Day Dining 紗灯』で超シトラスなケーキなど食べてみた
かつては喫茶店にて男性ひとりでケーキを食べてみると、ヒソヒソ言われてしまうような時代がありました。
今は自由な時代になりましたね!
というわけでやってきましたのがこちら↓
どこだか分かりますか?
そう、ここは『ホテル日航立川 東京』のレストラン『All Day Dining 紗灯』です。
パレスホテル立川が閉店してからというもの、いーたち編集部の中で「ホテルのレストランって貴重だね、もっと使おう」という考えが強まってまして、各店舗を巡っています。
『ホテル日航立川 東京』には個別にバーやカフェはなく、すべて『All Day Dining 紗灯』に集約されてます。
数年前はいーたちでも結構記事を載せてました↓
さて、
次の取材まで少し時間あるしスイーツ食べるぞ!ってことで、
こちらがケーキメニュー↓
8種類のケーキが並んでます。全部自家製(ここ大事)。
価格は今どきの駅ビルケーキ屋の値段に慣れていると、むしろ安く感じてしまうくらい。ありがたや!
こちらはドリンクメニュー↓
ドリンク単体だと900円となかなかですが、ケーキセットにすると1,300円でお得です。
というわけで注文したのがこちら↓
左が「ショコラグリオット」728円、右が「タルトアグリューム」717円、そして「エスプレッソ」900円です。
ケーキによって10円単位で値段を変えてくるところに、原価と売価の狭間でたたかうパティシエのこだわりを感じます。
2つ持ってポーズ↓
「ショコラグリオット」をアップで↓
上にのってるフルーツが「グリオット」で野生のサクランボです。酸味が魅力。
蓋されている白い部分はホワイトチョコのムース。凝ったつくりです。
味はですね、数種のチョコによる複雑な甘さ・コク・食感に、グリオットの酸味がアクセントして加わるという感じ。
メニューにも書いてありますが、甘さと酸味の混ざり合いを楽しめる大人な味わいです。
つづいてこちらは、
「タルトアグリューム」↓
レモンクリームに、柚子のクリーム、オレンジのメレンゲ、そしてそのまま柑橘の果実ものっているという、
その名のとおり「アグリューム(フランス語で柑橘)」なタルトです。
想像よりかなりストイックな柑橘テイストなので、柑橘大好きな方は喜びそう。
柑橘風味のするスイーツ、というレベルではないので、スイーツならではの背徳感を楽しみたい方は他のケーキにした方がいいかも知れません。
こちらの「タルトアグリューム」は2024年2月29日までの提供なので、試してみたい方はお早めにどうぞ。
冬のビタミンC補給にもよさそうです。
『All Day Dining 紗灯(シャトー)』って不思議な店名ですが、公式サイトを見てみるとこんな解説が載ってました。
生糸を絡み織りにした織物から“集う”を意味する「紗」、あかりを灯すことを意味する「灯」の字を名前に冠し、フランス語で邸宅、城を意味する「Chateau」からの連想とともに、“多くの方々の人生がここに集い織りなすことで新たなあかりを灯す場となる”ことをイメージして名づけられました。 アラカルト、コース料理など、ライブキッチンからできたてのお料理をお召し上がりいただけます。日々の朝食、ランチから特別な日の記念日のディナーまで和洋の料理を様々なシーンでご利用ください。
ホテル日航立川 東京公式サイト
そしてここに書いてあるだけではなく、今回のようにサクッとケーキを食べに来るのもヨシ。