土鍋と羽釜のハイブリッドご飯?エキュート立川改札内にある『土鍋ご飯 SHIKA-JIKA (然々)』で定食食べてみた
最近、いーたち編集部では自分たち向けの「お米をしっかり食べよう」キャンペーンを行ってまして、いーたちキッチンではぬか漬けを毎日漬け、ガス釜でご飯を炊いて食べています。
そんな中、年の瀬の夜、立川駅前で急にご飯が食べたくなったので、こちらに行ってみることに。
JR立川駅改札内、エキュート立川の定食屋『土鍋ご飯 SHIKA-JIKA (然々)』です。
こちらがご飯を炊いていると思われる釜↓
ヒゲ@いーたちは前からヒジョ〜に気になっていることがありまして、それはこの釜が金属製の羽釜に見えるってことです(奥のデッカい釜2つ)。
店名にはしっかりと、
「土鍋ご飯」と書いてあります。
どっちなんだ!?
あとで店員さんに聞いてみよっと。
メニューはこちら↓
ご飯が主役のお店ですが、ストイックにご飯だけを食べるわけではなく、定食として注文する形になります。
パッと見、定食のメニュー数がとても多いですが、左と右は同じメニューで出汁巻卵の有無を選ぶというバリエーション提示となっているようです。
とはいえメニューは豊富で、定食好きがよろこぶメニューがひと通り揃っています。
こちらは客席↓
けっこうコンパクトな店内で、
座ってみるとこんな感じ↓
みちっとしてます。
奥の座席から出るときは、防寒着の裾が他のテーブルへ攻め込まないように注意が必要かもしれません。
待つこと10数分、「ほっけ塩焼き定食ハーフ」990円が到着↓
大根おろしが付いているとは知らず、大根おろしを追加で頼んでいます。生玉子はTKG好きには必須!
ほっけはハーフサイズでも個人的には十分な大きさ↓
そしてこちらが主役のご飯↓
2人で入店したからだと思いますが、お櫃に入って出てきました(お隣の一人客の方はお茶碗での提供)。
炊き立ての湯気ホワ〜ってのを想像していたのですが、少し落ち着いた感じ。閉店間際というタイミングだったので致し方なし、といったところでしょうか。土鍋で炊いたご飯はやわらか〜なイメージがあります。
ご飯は一口目から甘いのですが、しっかり30回噛んで食べてみると、甘さの変化がしっかりと感じられました。割と固さがあるのでこれはやはり羽釜ご飯ではないかと。
ご飯はお代わり自由なので、テーブル備え付けの漬物などを挟みつつたくさん食べられます。
ビッグな味噌汁は赤だしで愛知出身のヒゲ@いーたち的にはポイント高し↓
具は人参が多くて珍しい!
こちらは「サーモンハラス定食」1200円のサーモンハラス↓
定食の魚はけっこうダイナミックなサイズです。
さてここで件の釜についてスタッフさんに聞いてみたところ、
ご飯は羽釜で炊いてるけど手前の土鍋で炊いてることもある、とのことでした。
ここで店名を改めて見てみると「土鍋ご飯 然々」の「然々」に目が留まりました。「然々」とは具体的に述べることを省略するときに使う言葉。なのでこの「然々」の部分に「羽釜ご飯」が含まれているのでは?と思い至ったのであります。
というわけでこちらのご飯は、土鍋ご飯と羽釜ご飯のハイブリッドご飯と言えるのかも知れません。