ただのバルではござらん!『リザラン GREENSPRINGS 立川店』がオープンしたので軽〜くピンチョスとワイン飲みに行ってみた
グリーンスプリングスに作っていたスペインバル『リザラン(LIZARRAN) GREENSPRINGS 立川店』が、2023年4月28日、遂にオープン。
というわけでオープン数日後の5月2日に行ってきました!
いや〜、オープン日に行ったんですが予約でいっぱいということで入れなかったんです……。
この記事、長いんですが最後の方にゴージャスなVIPルームの紹介がありますので、ぜひ最後までみてみてくださいね!
ようやく入れた店内がこちら↓
ランチタイムとディナータイムの合間に来ましたので、ディナータイム用の予約でだいたい座席が埋まっていました。
外から差し込む緑が美しい!
店内をざっと見まわしてみた感想ですが、
内装費、相当掛かってるに違いない!と思いました。
高く見せる内装じゃなくて、ほんとに高い内装です。
また、写真に写ってないですが靴を脱いであがれるテーブル席があって小さな子ども連れの方に喜ばれてました。
さて今回は休憩がてらフラッと立ち寄った感じで、ピンチョスとスパークリングワインなどを軽〜くいただこうかと、目論んでおります。
『リザラン GREENSPRINGS 立川店』のメインはランチビュッフェ(3,500円)とディナーですが、そこら辺はこれから他のメディアやインフルエンサーの方々が散々投稿するんじゃないかと思いますので、
いーたち編集部はそのスキマを攻めます。
さてドリンクメニューがこちら↓
ビールは立飛ビール2種とスーパードライ。#ハッシュタグの一言がけっこう面白いです。
グラスのスパークリングワインは3種類。うち一種は微発泡のペティアンです。
泡じゃないスティルワインのグラスは8種類。泡と合わせたら11種類もあります。シアワセ!
こちらはボトルのワインリスト↓
かなり種類があります。価格帯は4,980円から始まって5,980〜6,980円辺りに集中している感じなので、ワイン好き数人で来てアレコレ飲み散らかしたら楽しそうです。
ワインリストの後半が面白くて、
日本語なしのワインに詳しい人向け表記になっています。さらにその先のページになるともっとナゾ表記になってますので、ワイン好きの方はソムリエと楽しく語りながら選べるんじゃないかと思います。
こちらがボトルのスパークリングワイン↓
スペインバルなのでカヴァを中心にシャンパンなども並んでます。
クレマンがない……!と思ったので店長さんに伝えたら店長さんも同じことを思っていたそうで、近々追加されるんじゃないかと思います。クレマン、置いてくれまん!(と、プレッシャーを掛けておいてみた)。
クレマン(ド・ロワールやド・ブルゴーニュなど)って味も価格もシャンパンと比べてもう少し気軽に飲めるのでいーたち編集部はよく飲んでます。
シェリーが揃ってるところはスペインだな〜って感じます。ウイスキーもいい感じに揃ってますね。
その他いろんな酒好きや、お酒飲めない方の要望を満たせそうなものが並んでます。
というわけでまずはスパークリングを注文↓
カヴァとペティアンにしました。
まずは、といいつつだいたい最後まで泡で通すんだケレドモ。
こちらは「生ビールとペティアンの4種飲み比べ」1,980円↓
スーパードライと飲み比べると立飛ビールの味の繊細さ、複雑さがよく分かります。値段が1.5倍なので当たり前といえば当たり前なんですが。
といいつつ、ワイン好きなのでペティアンばかりに手が伸びます(笑)
お酒で喉を潤しつつ、ピンチョスを選びます↓
ランチ終了から17時まではドリンクと、ピンチョス、タパスやデザートメニューのみの提供になってます。
ピンチョスは個人的にそそられるものがけっこう並んでます。
タパスは肉がメインです。
こちらデザート↓
まずオーダーしたのはこちら↓
「きのこのテリーヌ」680円。
まずお皿の色合いに目を引かれます。
テリーヌの食感はけっこう固めで好みの分かれるところかと思いますが、味は自然なきのこの旨みを感じます。
テリーヌやリエット、パテを食べるとそのお店の味づくりがだいたい分かると思っているんですが、『リザラン GREENSPRINGS 立川店』は食材本来の味を引き出していく方向なんだな〜、と感じました。
派手な味付けにする、化学調味料に頼る、味はこだわらず見た目と接客で勝負、など飲食店にはいろんな方向性があります。食材の味を引き出す方向だと、まず食材がよくないとどうにもならないので原価は上がります。
いや〜、ピンチョスが楽しみダ!
と思っていたところに「リザラン名物のピンチョス5種盛り合わせ」1,680円が到着↓
それぞれ素材の味がちゃんとして、塩加減がそろってます。
こちらは別で頼んだ「旬の果実とマスカルポーネ、ハモンセラーノ」380円↓
これはコクと旨みのバクダンだ!
パンの上にのって出てくるところは、お腹いっぱいになりたくないガチな酒飲みには要注意なポイントです。パンなしというワガママプレイが可能かどうか、次回試してみたいと思います。
それはそうと陶器の美しい色合いに毎回目を奪われます。
そんなこんなしているうちに、ディナータイムになりまして、
オーダーできるメニューが増えました!
とりあえず「マッシュルームのアヒージョ」をオーダー。乳化させない、直球オイル系のアヒージョです。
「鮮魚のカルパッチョ」↓
鮮魚はホンキで新鮮。ソースの塩加減もきまってます。
『リザラン GREENSPRINGS 立川店』のゴージャスな内装を見てみた!
さて胃もこなれてきましたので、お店の方にお願いして店内、とくに奥の方の気になる部屋を見せて貰うことに。
まずはこちら↓
カウンター席あります。
おそらくランチビュッフェの時間にはこの辺りにズラッとフードが並んでいるのではないかと。
お野菜・鮮魚カウンターにも本来は鮮魚がズラッと並びます。
カラフル野菜「小山農園」さんの野菜を発見↓
野菜どころか小山さん本人も足繁く野菜を運んでました(写真撮り忘れた……!)。
モザイクタイル装飾の柱は、スペインの海を感じさせます(行ったことないですケド)↓
さらに奥にもカウンター席あり↓
このカウンター、めっちゃ奥行きあります。適度に籠もりたい2人にはこの席がよろしいのではないかと。
ド派手な装飾の天井と木材の壁の通路を進むと、
左手のウォークインセラーを眺めつつ、
右手にあるヒミツの扉を開けると……、
超ゴージャスなVIPルームが↓
5〜10人くらいでパーティするのにちょうどよさそうです。
お手洗いはVIPルーム専用のものがあるので使い勝手もよし!
装飾、凝ってるな〜とつくづく感じます。
このVIPルームは現在ルームチャージ1万円だそうです。10人でくれば+1,000円で使えることになります。
VIPルームのさらに奥にもテーブル席がありまして、
こちらそれなりの人数の宴会をするのにちょうどよさそうです。
店内の雰囲気は夜20時すぎくらいから超ムーディになるらしいので、今度はその時間帯に行ってみたいと思います。