できるのは今のウチ!2/1から休業になるフォレスト・イン昭和館『ラウンジ ダコタ』と立川ソラノホテル『ソラノ ルーフトップバー』をハシゴしてみた

ホテルのバーってとても貴重な存在だと思うんです。
その街でおそらくもっともラグジュアリーな空間。
ホテルにとってはそのホテルのイメージを決める象徴的な存在でもあります。

立川周辺では、パレスホテル立川の『バー ロイヤルオーク』があり、フォレストイン・昭和館には『ラウンジ ダコタ』、そしてソラノホテル『ソラノ ルーフトップバー』と、ホテルのバーには恵まれたエリアです。
しかしながら、パレスホテル立川は2023年12月31日で閉館となり、フォレストイン・昭和館の『ラウンジ ダコタ』も2024年2月1日から休業に入るというではないですか……!
『ラウンジ ダコタ』の休業について、楽観的に書いているメディアも見ましたが、昭島市のあの周辺エリアの状況を踏まえますと、これは休業前に行っておいた方がいい、きっとと、ヒゲ@いーたちのライターとしての勘がそう告げました。
そんな流れで今回は、行かない人は全然行かないであろうホテルのバーについて、気軽に使う人がもっと増えるような、
「ホテルバー使いのすすめ」という形で紹介したいと思います。
立川ソラノホテル11Fの『ソラノ ルーフトップバー』へ行ってみた
まずはこちら↓

グリーンスプリングスにあるソラノホテル。
さっそく『ソラノ ルーフトップバー』のある11Fへ↓

宿泊者以外でも全然使ってOKな場所なので、臆せず奥へ進んでみましょう!
「いーたち見ました」と店員さんに伝えればきっと初来店の緊張もほぐれることでしょう。
今回はより景色が楽しめる窓際の座席へ↓

窓からの景色はこんな感じ↓

窓のすぐ外にはインフィニティプール↓

そして、その向こうには昭島方面の夜景が広がります↓

店内はこんな雰囲気↓

このラグジュアリーな空間がチャージ料金なしで使えるなんて、嬉しいじゃああ〜りませんか。
まつぴぃ@いーたち(49)のファーストドリンクはこちら↓

「マルガリータ」です。
決め顔のテーマは「夜景の見えるシャレオツなバーでファーストドリンクな顔」。
ヒゲ@いーたち(47)はこちら↓

ひさびさに「立飛ペールエール(ドラフト)」。
立飛ビールについては販売戦略上、ナント880円で飲めます。
2杯飲んでお会計したら2,000円きっちゃう。
この雰囲気のホテルのバーで、この価格は驚異的ダ!
こちらは「季節のサラダ」↓

一時的にフードメニューの数が減っていますが、お酒のお供に&小腹を満たせるメニューがピンポイントで揃ってます。
こちらは「フィッシュ&チップス」↓

軽くつまみながら1〜2杯、という使い方がオススメ。
短時間でサクッと、というのがオツです。
つづいて2杯目↓

「ブラッディ・マリー」。
トマトが濃い!

「フィッシュ&チップス」にはやっぱりビールだよね!
さて、そうこうしているうちに、

時刻は午後8時少し前になりました。
そう、今日は昭島市のホテル、フォレストイン・昭和館にある『ラウンジ ダコタ』へ行く予定だった。
『ラウンジ ダコタ』は平日午後8時オープン。
いまから電車に乗っていくとおそらく満席になってしまう……、
ということで、

急遽タクシーで向かうことに。
ソラノホテルを急いで出て、

タクシーを待ちます↓

タクシーに乗り、

いざ昭島へ!
ホテルのバーからホテルのバーへハシゴ、しかもタクシー移動なんて、なんてリッチな!
もうしばらくこんなハシゴは出来なそうなので、バーンといっちゃいます!
フォレストイン・昭和館10Fの『ラウンジ ダコタ』へ行ってみた
15分ほどタクシーに乗って、

フォレストイン・昭和館前に到着↓

高い天井のロビーを見たら、

思わずパレスホテル立川を思い出してしまいました(ちょっと切ない)。

ビッグなソファーでとりあえずポーズ決めてみる↓

ナニその、いつもやってます的な余裕の表情。どうやるの!?
マネをしてみたけれど、

ナンカ違う!ぜんぜん違う……!
20時までまだ少しだけ時間があったので、

館内を散策してみます。
1F左手奥へとすすみ、

『日本料理 昭和の森 車屋』側の出入口へ↓

ここなんてもう超ナイスな撮影スポットです↓

『日本料理 昭和の森 車屋』の中から、

日本庭園を見てみます↓

う〜ん、美しい。

思わず時間を忘れそうになりましたが、
もう20時だ!ということで10Fへ移動↓

10Fに到着しました↓

『ラウンジ ダコタ』のデジタルなサインがお出迎え↓

エレベーターのドアが開いてこのサインが見えるとワ〜〜ッと気持ちが上がるんですよね。
こちらが件の『ラウンジ ダコタ』休業のお知らせ↓

関係者の方に聞いたところでは、パレスホテル立川閉館の影響もあってか、宴会需要がフォレストイン・昭和館に集中しているようで、そちらに人員を総動員する、ということのようです。
ただ、最近の昭島市は動きがたいへん激しいので、その後の『ラウンジ ダコタ』の再開については確実とは言えないないのではないか、というのがヒゲ@いーたちの個人的見解です。
いずれにせよ、一期一会の覚悟で今回を楽しむのみ!
というわけで店内へ↓

見てください、

この豪華な造り!

どうにか20時に間に合ったので、
まだカウンターが空いていました↓

と、ほかのお客さんが来る前に店内を撮らせてもらいます↓

こちら昭島の夜景↓

この静かな森が今後どうなるんでしょう?
奥の方は何年か前に改装して今はこんな感じ↓

コロナ前はジャズの生演奏もありましたね。
この『ラウンジ ダコタ』の「ダコタ」とは、運営元である昭和飛行機工業がライセンス生産していたダグラスDC-3型輸送機の愛称。
飛行機にまつわる意匠が各所に施された『ラウンジ ダコタ』は昭和館どころか昭和飛行機工業自体の象徴ともいえる場所なのではないでしょうか。
さて、カウンター席に戻り、

まつぴぃ@いーたちのファーストドリンクは「フローズンマルガリータ」。
ヒゲ@いーたちのファーストドリンクは、

「ハートランド(生)」↓

いーたち直営のシェアキッチンもこの「ハートランド(生)」を置いてまして、最近コレばっかり飲んでる気がします。
休業前のラストということで神妙な気持ちでいただきます↓

すっきりさっぱりな「フローズンマルガリータ」です。
思わず襟が立ってしまった!

「ハートランド(生)」は1,100円とバーらしい価格なんですが、
こちらのアミューズ3品盛りとセットにすると、

なんと1,650円という超お得な価格設定。
こちらは「ローストビーフサラダ」↓

こちらは定番の「フィッシュ&チップス」↓

タルタルソースの他に、ビネガーと黒胡椒がついてくるのが嬉しいです。
料理のお値段はだいたいが1,000円台と、バーのフードメニューとしては破格。
それも『ラウンジ ダコタ』が
人気の理由の一つです。
まつぴぃ@いーたちの2杯目を、

バーテンダーの石橋氏がシェイクします。
こちらは、

店名を冠したカクテル「ダコタ」。

次にこの「ダコタ」を飲めるのはいつになるのか……。
と、湿っぽくなってもアレなので、
明るく笑顔でいただきます!

ライチとジャスミンの香りを感じる、少しアジアンなカクテルです。
昭島の森を眺めながら、

(休業前の)最後の1杯をいただきました。
レシートも趣があるオリジナルデザイン↓

そんな『ラウンジ ダコタ』は、2024年1月31日(水)の営業を最後に休業期間へと入ります。
休業前に行っておきたい、という方は何が何でも今のうちにどうぞ!