いったい何が……!?立川駅北口歩行者デッキに熟成感のあるウドラ&くるりんが登場したので気になっていろいろ調べてみた
JR立川駅北口。
見慣れた何気ない景色。
……そこになにやら見慣れないものが。
あ、くるりんとウドラ!
ん〜〜〜?
なんか、違う。
色が……、
真っ白じゃない!!
立川2大マスコットのくるりんとウドラ。
2人のチャームポイントは穢れなき純白。
※個人の感想です。
それが、この何とも言えないアースカラーに。
これはこれで妙に馴染んでいます。
ただ、ウドラのモチーフ「東京うど」の特徴は真っ白なその姿。
そう考えると、真っ白じゃないウドラはアイデンティティ崩壊の危機に瀕しているといっても過言ではない!
※個人の感想です。
ちなみに、正面のくるりんは白く輝いています↓
なんでこんなことに……。
もしかして、リアル志向?
野菜の白さって「純白」ってよりこんな感じだった気もします。
ふれあい動物園のうさぎも、砂をかぶってくすみ色になりがちだし。
……違うか。
あ、迷彩色?
京都など歴史的観光地では、コンビニがビビッドなカラーリングではなく穏やかな色合いで馴染ませているのをよく見かけます。
くるりん、ウドラ。君たちも垣根の色に合わせてくすみカラーに……?
……んなワケないか。
というか、いつの間にここに……。
これね、去年までサンサンロードのイルミネーションの準主役だった子たちだよ
えっ!
それがなんで今年は駅前に。
サンサンロードからやってきた2人のマスコットの足跡を辿ってみましょう。
サンサンロードのイルミネーションの歴史
近年、サンサンロードではイルミネーションイベントが年末年始の恒例となっています。
サンサンロードとは、立川北口方面のモノレール下付近エリアです。
イルミネーションイベントは「タチカワ燦燦イルミネーション」という名前で2004年から長らく続いていました。
そして、イベントではシンボルツリーのモミの木とともに、
立川名物キャラクターのくるりんとウドラが燦然と輝いていたのです。
つまり、君たちイルミネーションだったのね!
ちなみに、2019年のくるりんの勇姿はこんな感じ↓
真っ白じゃん!
くるりんやウドラがいつからイルミネーションに参加したかは定かではありませんが、
それぞれ長らく愛されていたようです。
つまり、くるりんとウドラの2024年現在の色は、長年人々の心にあかりを灯し続けた証だったのですね。
なんだか『幸福な王子』みたい。
ちなみに10/30(水)時点では夜になっても明かりは灯っていませんでした。
そして今年、イルミネーションイベントは主催をこれまでのあけぼの商店街振興組合から立飛ホールディングスに変え、
「2024 たちかわイルミネーション 星の並木」という名前でリニューアルすることになりました。
どうも今年のイルミネーションは雰囲気がガラリと変わりそうなカンジ。
そしてリニューアルに伴い、くるりんとウドラはサンサンロードでの役割はお休み。
代わりに駅前に遊びにきてくれているようです。
今後のくるりん・ウドラの動向と色味が気になる
今年から始まる、サンサンロードの新イルミネーション。
くるりんとウドラは輝きを取り戻すのか!?
今後の動向に注目です。
ちなみに、「2024 たちかわイルミネーション 星の並木」の点灯式は11月1日。
それに合わせて、駅前の2人にもあかりが灯ると素敵ですね。