『フォレスト・イン昭和館』の跡地はどうなる?メガプロジェクト『ALFALINK東京昭島』の動きを現地取材!公園やレストランもできるらしい

さて今回は、立川市のお隣ネタ。
昭島でなにやらドデカい動きが……!
立川市民にとってもおなじみだった『フォレスト・イン昭和館』や昭和の森エリア、
跡地がどうなるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

実はいま、超大規模な開発プロジェクト『ALFALINK(アルファリンク)東京昭島』が本格始動したところなのです。

ということで今回は、現地を見に行ってきた様子をお伝えします。
【現地レポート】チャペルでの協定締結&起工式を見に行ってみた
この日(6月30日)は、『ALFALINK東京昭島』の開発を行う日本GLP、昭島青年会議所、公益財団法人きざはし(旧 GLP財団)の3者間で「あきしま未来共創パートナーシップ協定」の締結式が行われる、ということで取材してきました。
会場はというと……、

こちら、旧『フォレスト・イン昭和館』のチャペル!

昭和館の建物と一緒にぜんぶ取り壊されたと思っている方も多いのではないでしょうか?
ちゃんと残ってます!
『ALFALINK東京昭島』となった後も、地域の思い出を未来に繋いでいく場所として再活用される予定とのこと。
ここで結婚式を挙げた、という方も多いでしょうから、思い出の場所が残るのは嬉しいですね!
ちなみに、

こちらの日本庭園や日本建築の建物もきっちり残してワークスペース等として活用されるそうです。
さてチャペルの中に入ってみます。

ガラスの向こうに昭島の森が見えるところはそのまま。
日本GLP株式会社、昭島青年会議所、公益財団法人きざはしの三者は、今回のパートナーシップ協定で、昭島市の魅力向上や人材育成、環境・スポーツ活動の推進、地域交流の活性化、防災・減災などの取組を通じて、三者で持続可能で活力ある地域づくりを目指して連携していくことを確認しました。

昭島青年会議所 理事長 日惠野貴之氏、公益財団法人きざはし 代表理事 小鷲博之氏
日本GLPと昭島青年会議所はこれまでにも旧『フォレスト・イン昭和館』取り壊し前のメモリアル撮影会、公園予定エリアの開放イベントなどを一緒に開催したりしています。

より魅力的なまちづくりへの新たな一歩を踏み出せることを大変嬉しく思います。当社は着工前からイベントなどを通じて昭島の皆さまと交流を重ね、この土地の魅力と未来の可能性を実感してきました。
『ALFALINK東京昭島』は、物流拠点にとどまらず、水と緑の自然と調和する環境共生型の次世代産業拠点を目指しています。今回の協定締結を機に地域との共生をさらに深め、安全・安心で持続可能なまちづくりを共に推進してまいります。
一方で、この大規模開発により地域の皆さまへご心配やご負担をお掛けしていることも認識しています。竣工後は地域の暮らしと発展に貢献していく決意を、開発コンセプト「人とビジネスが成長し、地域と社会が広がる。未来を創造するインフラ」に込めました。
昭島青年会議所をはじめ、入居企業や地元企業・団体、市民の皆さまと広く共創し、地域の発展に取り組んでまいります。
当会議所は『明るい豊かな社会』の実現を理想としており、昭島市における次世代の担い手となる若手の人材の育成を推進しています。
地域・環境と共生しながら持続的な発展を実現していくことは今後の昭島市のより豊かな未来には不可欠であり、日本GLP様、そして公益財団法人きざはし様との今回のご縁を契機に『ALFALINK東京昭島』における取り組みも一つの機会としながら、今後、教育や防災など多岐にわたる分野で連携を深め、地域の発展に寄与していければと思います。
締結式の後はチャペルの前で記念撮影↓

その後はすんごく広い工事中のエリアを移動し、

先行して着工する『ALFALINK東京昭島3』の起工式会場へ↓

100名以上が参加する大規模な起工式です。

建築工事を担う大手ゼネコン主催のもと、大手金融機関など本開発プロジェクトに参画する企業や地域関係者など100名以上の方々が参列。
この日から、本格的な工事着工となりいよいよ具体的に動き出しました。
起工式後の直会(なおらい)では、日本GLP代表取締役社長の帖佐義之氏より「開発は破壊行為ではなく、まちの継承であり、古くから続く昭島の発展に地域の方々と共に取り組んでいきたい」旨の挨拶がありました。
直会で振る舞われた料理とお酒は地元の飲食店によるもの↓

お皿は『フォレスト・イン昭和館』解体前に寄贈されたものを使用しています↓

動画でチェック!『ALFALINK東京昭島』ってどんな場所?
実際のところ『ALFALINK東京昭島』って何なの?というところですが、日本GLPが公開しているこちらのイメージ動画を見てもらうのが一番分かりやすいかと!
約4分半で完成後の雰囲気が分かるハズ。
見どころは以下の通りです。
[00:13] 東京ドーム11個分!圧倒的なスケール感
[00:32] 先行して稼働している相模原などの「地域にひらかれた物流施設」の様子
[03:38] レストランや緑道、広大な公園など地域住民が使える開放エリアのイメージ
そして動画の内容に加えて「ALFALINK東京昭島プロジェクトとは?」「私たちの暮らしにどう影響する?」といった視点で、現在発表されている内容を見てみます。
「ALFALINK」とは大規模多機能型の物流施設を中心とする次世代産業拠点
2021年から4プロジェクトが稼働しており、“地域にひらかれた物流施設”を全国に先駆けて実践。各施設には地域住民も自由に使えるレストランやワークスペース、マルチコートなどが充実し、自治体や地元団体の主催企画なども含め年間600件以上のイベントが開催。
『ALFALINK東京昭島』には物流施設3棟と、ITインフラ施設複数棟が2028年頃前後から稼働予定。2029年頃までに全棟が竣工予定で、以下のような施設が地域に開かれたかたちで運営予定。
広大な緑の空間
- 敷地北側(玉川上水側)に大規模な公園を整備(完成後は昭島市に管理移管)
- 公園エリアの広さは約3.5ha(サッカーコート約5面分に相当)
- 代官山緑地は市の保全条例に基づき開発対象外として保全
- 玉川上水の南側に緑道を整備し、東西約1.5kmの散策コースとして開放予定
まちの記憶を継承しながら、未来の暮らしを彩るコミュニティスペース
- 日本建築や日本庭園、チャペルなど既存建築(旧「フォレスト・イン昭和館」)の一部を残し、まちの記憶を未来へ繋ぐ
- 加えて敷地南側に3.5haの地域貢献エリアを整備し、地域に開放
- 地域貢献エリアには、地域の皆さまにも身近に活用いただけるレストランやワークスペース、イベントスペース、運動コート、保育施設などの整備を検討
地域経済への影響
- 先端産業の集積が、まちの魅力と価値、未来志向のイメージの向上に貢献
- 大型マルチテナント型施設として多企業を誘致。約5,000人の大規模な雇用創出
- 施設の枠を超えて地元企業や活動団体とも交流し、新たな価値の創出に取り組む
- 昭島市の税収を大きく押し上げると期待され、市の福祉充実等が充実する可能性
そもそも、日本GLPってどんな会社?
- 日本に根差して事業展開する物流不動産のリーディングカンパニー
- 経営理念「Update our society ~次の豊かさへ、次のインフラで~」
- 2009年の創業以来、全国に180棟以上の物流施設を開発・運営
- フラッグシップのALFALINKは首都圏と関西圏で4プロジェクトが稼働中
- “地域にひらかれた物流施設”を業界で初めて掲げてALFALINKを中心に実行。今ではこうした考え方が業界全体に広がりつつある
- 年間600件以上の地域イベントが開催。全国約40の物件で防災協定
以上、昭島で始まったメガプロジェクト『ALFALINK東京昭島』の現地レポートでした!
2028年頃から順次稼働し、2029年頃までに全棟が完成予定という、かなり息の長いビッグプロジェクト。
大規模な開発だけに地元では交通面や環境面などの心配の声や様々な意見もありますが、完成すれば広大な公園や緑道、カフェなど、立川市民にとってもフラッと遊びに行ける新しいスポットが誕生しそうです。
お隣の街がこれからどんな風に生まれ変わっていくのか。
いーたち編集部でも引き続き注目していきたいと思います!




