立川南口まちゼミ開催中!『納棺体験』で棺の寝心地や葬儀について勉強してみた

走るの大好き!その後に食べるご飯も大好き!な、ポリマーブルーのみづき@いーたちポリマーです♪

立川南口のいろんなお店で体験&学べるイベント「立川南フェスタ2024 立川南口まちゼミ」

みづき@いーたちポリマーは、多摩中央葬祭で『納棺体験』をしてきました!

開催場所は錦町にある『森の風ホール 立川』

住宅街の中にある静かな式場です。

受付をして中に入ると既に棺が準備されてる……!↓

葬儀のときは故人を見送る悲しい気持ちになっているので、棺をじっくりを見る機会ってあまりないかもしれません。

定番の真っ白い棺は『雅(みやび)』

華やかな装飾がされている棺は『花舞(はなまい)』という名前だそう↓

棺の色は「ピンク」「黒」などにも対応可能。

故人本人やご家族の意向にできるだけ応えられるようにしているんだとか。

今回の棺はどちらも素材が「桐」ですが、最近は環境に配慮した「間伐材」「ダンボール」といったECOな素材で作られた棺もあるらしいです。

棺の中も開けちゃいます!

棺の底部分も側面もすべて白くサラッとした布で覆われています。枕もありますよ↓

棺の底の布をめくると、防水シートが敷いてあります↓

実際に『納棺』してもらいました!↓

肩が当たらないくらいのサイズ感で、不思議と落ち着きます

棺のサイズは、故人の身長や体形によって変更できるとのことです。

蓋を閉めて窓を開けてもらいました↓

蓋を閉めると周りの音が聞こえなくなり瞑想もできそう……。

密閉感があるので、蓋を閉めると今の季節は大変蒸し暑い!

実際に使用する場合は、棺の中にドライアイスを入れるため、冷蔵庫のようになるとのことです。

スタッフの方が言っていた、

「棺の中は、世の中の邪気を寄せ付けず、仏様が落ち着いて生前を振り返る空間・時間

という言葉がとても印象的でした。

棺の中に一緒に入れるものも見せてもらいました↓

① 編み笠枕元に添えて棺の中に納める
② 天冠額に付ける三角形の布のこと。最近は編み笠に入れて棺の中へ納めることが多い。
③ 手甲左右の手の甲につける
④ 脚絆左右の足の脛につける。旅の途中で、脛を守り疲れにくくする役割。
⑤ 六文銭『三途の川』の渡し賃。現代は紙に印刷されていて、六文は今の貨幣価値で195円。

他にも『草履』『杖』『数珠』なども一緒に納めます。

これらは『旅支度』と呼ばれて、人が現世を離れて来世に到着するまでの49日間の旅の、安全を願って納めるものとのこと。

大切な人を見送る家族の想いがつまっていますね↓

ただし、これらの旅支度を納めることは宗派にもよりますし、決して『絶対』ではないとのこと。

「仏教には『絶対』という言葉はないため、故人本人や家族が望む形・想いが一番大切」

家族や自分の最期について考える、とても貴重な体験になりました。

「立川南フェスタ2024 立川南口まちゼミ」無料参加できるイベントも多数あり!

詳しい情報については、公式HPを確認してみてください!

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