【旅ラン企画】あきる野市・秋川渓谷まで走ってプチ旅行!秋川渓谷沿いの料亭『黒茶屋』でお弁当をテイクアウトして食べてみた

ランニングが趣味でも、毎日同じコースだと飽きる~!ポリマーブルーのみづき@いーたちポリマーです(笑)
今回は『旅ラン企画』第三弾!
秋シーズンに行楽気分を味わいながらお弁当を食べたい!
ということで、立川市からあきる野市・秋川渓谷沿いの料亭『黒茶屋』まで走って行ってきました。
第一弾・第二弾の記事はコチラ↓


立川駅からひたすら西へ
スタートは立川駅北口から。
平日なこともあり、通勤通学の方が多く歩いています↓

アドコンタクトとみずほ銀行の間を通り、曙町一丁目交差点の踏切を超えて昭島方面へ↓


住宅エリアを抜けたら少し広めの道路「江戸街道」に出ました。
いつの間にか昭島市に入っていたようです。
道路に面した昭島市立東小学校では運動会の予行演習をやっていたようで、小学生の応援の声が。青春の空気を感じます↓

そのまま「江戸街道」を少し進むと、左手に立派なスタジアムっぽいものを発見。
『S&D昭島スタジアム』という野球場でした↓

このスタジアムは昭和公園の施設の一つで、
昭和公園には他にも入場無料の動物園や子どもが楽しく遊べる遊具、陸上競技場など、充実した施設がギュッと詰まっている公園のようです。
休日は家族連れで賑わいそうですね!

少し進むと、東中神駅近辺でガンダム感がある担々麺屋さんを発見↓

『めだかTANTAN』というお店のよう。めちゃくちゃ気になりますがオープン前だったので一旦スルー。
ところで昭島市に入ってから「くじら」のモチーフをよくみかけます↓

1961年に多摩川河川敷でクジラの化石が発掘。
発掘された化石は「アキシマクジラ」と命名され、街のモチーフとして今でも市民に親しまれているんだとか。
今走っているところが大昔は海だったという壮大なストーリーに、ロマンを感じます……!
詳しい発掘の経緯は昭島市のホームページにも掲載されていました↓

さらに西へ進み「緑街道」へ入ります。
昭島駅周辺は開発が盛んで、立派なマンションがにょきにょき建っています↓

これからの昭島の発展に期待です!
八高線の踏切を超えて拝島方面へ。真っ直ぐ伸びた単線が美しい↓

途中『ファミリーマート 昭島緑町店』で小休憩。
早くも小腹が空いたのでパンをつまみつつ再出発です↓

太い国道・16号を横断し福生市に入りました↓

走りながら秋らしい甘い香りがするなーと思い周囲を見渡すと、オレンジ色の小さな花・キンモクセイが咲き始めていました!

この香りで秋の訪れを感じますね。
睦橋という橋を渡って多摩川を越えて対岸へ渡ると、その先はあきる野市に!

川の水面に空が映って美しいです↓

昭島でくじらのマンホールに注目してから、マンホールのデザインが気になるように。
あきる野市のマンホールは、秋川の夏の風物詩・アユのデザインです↓

それぞれの市区町村の魅力が表現されていて面白いですね。
道の途中では、『道の駅・八王子滝山』の案内表示も↓

『道の駅・八王子滝山』も過去に走って行ってみたことがあります。

途中の立体交差では、遠くにあきる野方面の山々が見えました↓

山が見えてくると「旅してきた!」という感じがして胸が高まります。
途中で道路右側に古く立派な蔵がある特徴的な建物を発見しました↓

これは『近藤醸造(キッコーゴ)』という醸造所で、国産大豆・小麦を使ったお醤油を伝統的な技法で作っているんだそう。
実はポリマーブルーの自宅でも、この醸造所で作られた「キッコーゴ丸大豆しょうゆ」を長年愛用中↓

醸造所にはお醤油をはじめ、お醤油を使った商品を購入できる直売所が併設されているので、多摩のお醤油の味が気になる方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか↓

醸造所を過ぎたあたりで、近隣のマップがありました。
武蔵増戸駅から武蔵五日市駅までは、街・川・山が融合したエリアで、地域の美味しいものを食べたり、ハイキングやキャンプしたりもできるようです。
幅広いアクティビティが楽しめそうなので、改めてゆっくり観光したいです↓

そのまま西へ進み、曲がりくねった秋川を、新秋川橋と五日市橋の2本の橋で渡ります↓


五日市橋を渡るときに、Googleマップで気になる表記を発見↓

「秋川渓谷サンドイッチ岩」とは……?
表示の箇所を何枚か写真を撮りましたが、イマイチ分かりませんでした(笑)

「サンドイッチに見えた!」という方はぜひ見方を教えてください!
さらに進んでいくと、レトロなレンガ調の建物に突き当たりました↓

JR五日市線の終着駅・武蔵五日市駅です!
駅前のロータリー周辺を見渡すと、気になるお店を発見↓


シャワーや更衣室など、ランナーにとって魅力的なワードの数々が並んでいます。
武蔵五日市駅まで電車で来て、川遊びやトレランをする拠点として活用できそうですね。
カフェも併設されているので、のんびり食事も楽しめそう↓

カレーやソーセージなどカフェメニューに心惹かれますが、今回は残念ながらスルーして先を急ぎます。
途中で里山の風景に心を癒されつつ↓

本日の目的地、『黒茶屋』に到着しました!↓

今回走ったコースはこんな感じ。立川からの距離は20kmでした↓

『黒茶屋』のお弁当とおやきを堪能
『黒茶屋』は秋川渓谷沿いに300年前に建てられた古民家。
複数の家屋が集まっていて、ここだけ昔の時間が流れているタイムスリップのような感覚を味わえます。
入口に敷地図があるので確認↓

ここまで走ってきた空腹を癒すために、まずはお弁当を買いに行きましょう。
お弁当のラインナップは敷地図の隣に写真つきで掲示してありました↓

今回は「黒茶屋 鳥ちらし」1,800円を注文したいと思います。
ちなみに事前に予約で購入できる特別なお弁当もあるので、計画的に旅行プランを立てる場合には活用してもいいかもしれません↓

お弁当は敷地図の『②茶房 糸屋』で購入ができるので、早速行ってみましょう。
品がある和の小径を進み、お店の入口へ↓

店内は和洋が融合した大正時代のような趣きで、オレンジ色の照明が空間を温かく包みます。
お弁当のテイクアウト以外にも、コーヒーや甘味を店内で楽しむこともできるようです↓

今日はここに来るまでに汗をかいてしまったので、店内でくつろぐのは次回の楽しみにとっておきます(笑)
レジでお弁当を注文したら、すぐに受け取れました。
敷地内にお弁当を食べられる場所があるとのことなので、散策しつつ向かいます。
草木と一体化しつつある門をくぐって、坂を下り↓

駐車場を通り抜けると、『黒茶屋』のシンボルの水車が↓

大きさは直径3mくらいはあるでしょうか?
上からの水をザバザバと浴びながら回っている水車には、力強さを感じます。
水車の対面には可愛らしい小屋『おやき屋 竹庵』が↓

実際にこの小屋で「おやき」を焼いているようで、日本昔話感があふれる店構えです。
これは食後のデザートとして買うしかない……!
ということで、焼きたての「小豆おやき」150円を1つ購入してさらに敷地の奥へ。
フリースペースのお休み処『楽(らく)』に到着しました↓

蚊取り線香が焚かれていたり、冷たいおしぼりが無料提供されていたりと、至れり尽くせり↓

『楽(らく)』は木々に囲まれたウッドデッキで、まるで森の中にお邪魔しているような感覚に。
その先には秋川が流れていて、せせらぎに癒されます↓

お腹が空いたので、購入したお弁当「黒茶屋 鳥ちらし」1,800円を早速いただきましょう!↓


上品な木目調のお弁当箱を開けると、彩り鮮やかなちらし寿司が。
ふわふわで優しい甘さの錦糸卵と、爽やかな酢飯が合う~!↓

ご飯に乗っている鶏肉は、おそらく鶏ムネ肉。
しっとりと柔らかく旨味がギュッと詰まっていて、丁寧に焼き上げられたことが伝わってきます。
ちらし寿司で彩りになっている黄色と赤のパプリカは甘酢付けになっていて、見た目・味ともに良いアクセントに。
丁寧に煮詰めた黒豆やカシューナッツを使った勾玉豆腐など、おかずの一つ一つにも料亭のこだわりを感じます↓

なによりこの空間の中にいると、日々の喧噪を忘れて、時間がゆっくり流れているような感覚に。
五感の全てで癒されるこの感じ、最高!!

あっという間に食べ終わり、食後にはおやきをいただきます↓

薄皮の下には、粒あんがぎっしり詰まっていて食べ応え充分。
お土産に買って帰り、自宅で濃いお茶と一緒にゆっくり味わう……という楽しみ方もありですね。
お弁当もおやきも、ごちそうさまでした!
『黒茶屋』敷地内や秋川を散策~帰路へ
食後の軽い運動に、周りを散策してみます。
きれいに整えられた黒茶屋内の庭園は、木々に囲まれてひんやりと涼しいです↓

水車近くの『季節のお店 楽庵』では、田楽味噌やお芋系スイーツを売っていました↓

このお店では夏はかき氷を取り扱っており、秋川を見ながら涼を感じられるため大変人気とのこと。
「お弁当だけでは足りない!」という時には、ここで季節の甘味を食べるのもいいですね♪
さらに奥に進むと、和雑貨などを取り扱うお土産屋さんも↓

せっかくなので、秋川渓谷も間近に見てみましょう。
駐車場脇の砂利道を下っていくと……↓

そこには秋川渓谷が広がっています!↓


大きな岩ゴロンゴロンが転がっていて上流にきた!って感じですね。
水の流れは穏やかで、釣りを楽しんでいる人や犬に水遊びをさせている人もいました。
川の淵部分では水たまりのようになっていて、メダカサイズの小さな魚が泳いでいました↓

夏の暑い時期には、タオルを持ってきて足を冷やすと気持ちいいかも。
散策もほどほどに帰路につきました。
さすがに今回は長距離ランで疲れたので、帰りは拝島駅まで軽いジョグをしてJR青梅線で立川方面へ↓

プロテインで筋肉のリカバリーも忘れずに(笑)↓

立川市からあきる野市までは、電車や車でもサクッと行ける距離感。
自然の四季の恵みを感じて、美味しいものを食べて、プチ旅行気分を味わってみてはいかがでしょう?






 
	






 
	 
	 
	 
	
 
			 
			 
			 
			 
			