あけまして断面ビ〜ム！柴崎町にある洋菓子屋『パティスリージンケ』の「タルトフリュイ」「トナ」など買って断面見ながら食べてみた

今から約2年前。

2021年の3月に、柴崎町にある洋菓子屋『パティスリージンケ』の「ティラミス」「フロマージュ キュイ」を食べたことを記事にしたのですが、

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その際、1度に2つケーキを食べたにもかかわらず、

3つ買えばよかった！！！

と強く思ったことを記憶しています。

というわけで、

今回はその経験を生かして『パティスリージンケ』で、ケーキ4つとフィナンシェ1つを買ってみました。

ケーキ3つにしようかとも思ったのですが、「〇〇すればよかった……。」という苦い思いを繰り返すのには少々嫌気が差しておりましたので、

思い切ってケーキ4つと、思い余ってフィナンシェも買ってしまいました↓

年始早々これだけ食べたら流石に心もカラダも納得するであろう、という領域です。

まずはこちら「ヒロ」626円↓

チョコレートムースの中に、

オレンジのジュレマーマレードが入っています。甘苦くて、酸味がきいてて、いやんばかん、という感じ。

続きましてこちら「タルトフリュイ」648円↓
季節のフルーツということで、みかん丸々1個がドデ〜ンとのっかっている見た目に圧倒されて買うことを決めました。

ひと目見た瞬間に、みかん果実の皮の内側にある白い繊維状の組織、アルベドを取るの、大変だっただろうなぁとパテシエの方に感謝の念が湧いてきました。

子どもが小さい頃、アルベドを全て取り除かないと、みかんを食べなかった為、泣きそうになりながら必死になっていくつものみかんのアルベドを取り除いた事が思い出されます。

とぅるんとぅるんにならないと、口にしない子どもでしたので。

そんな話はさておき、本題に戻ります。

みかんの真ん中には、

グランマニエ(オレンジリキュール)入りのクレームパティシエールが入っています。

みかんとカスタードクリームの共演て、なかなかに新鮮！

こちらのクレームパティシエールは、グランマニエをた〜っぷりと感じる大人なお味。

グランマニエと言えばマツピー@いーたちは20年ほど前、リキュールを薄めずに直で飲むのに凝っていて、グランマニエやレモンチェロを食後によく飲んでいました。あ、グラッパも。

今となっては、当時20代だった自分が「オトナな行為しちゃっているよね、ワタシ。」という気持ちに浸る為にグランマニエを飲んでいた様にも思えてきます。

その頃のちょいワル気取りな甘くてほろ苦〜い気持ちをギューッと噛み締めつつ、次のケーキの紹介に参ります。

こちら「トナ」680円↓

シナモン香るミルクチョコレートムースの中には、

アールグレイ紅茶のブランマンジェが入っていて、下にはコニャック漬けのイチジクのコンポートが敷かれています。

まるでイギリスのカフェでお紅茶をいただいているような、そんな気分になりました……イギリス、一度も行ったことないけど。脳内では完全にイギリス滞在しています、今。

そしてケーキのラストを飾りますのは↓

「ショートケーキ」637円。

生クリームとスポンジの割合を見てください！

逆じゃあ、あ〜りませんか？フツー。

もっちょりとしたスポンジケーキに、独特な味わいの生クリーム。苺の酸味がいいアクセントになっています。

さらに、ここまできたら焼き菓子もやっぱり買うのです↓

「フィナンシェ」302円。

一見、結構こんがりしてそうに見えますが、食べてみますと外パリ派ではなく、やさしくほろりと口の中で崩れる感じ。フィナンシェにしやしゃんせ、と人に伝えたくなる気持ちになりました。

このたび、4種のケーキとフィナンシェを食べてみて思ったのは、

今年2023年は、もっともーっとスイーツをたくさん、高頻度で食べていこう！

ということ。

なぜそう思ったのかは定かでないですが、新年早々、そう思ったのは紛れもない事実です。

因みに、『パティスリージンケ』では現金の支払いのみ可能となりますので、こちらでケーキを購入する際は、現金を握りしめて行くことを推奨します。

※この情報は記事公開時点のものです。