居るだけでしあわせな空間!それが「グリーンスプリングス(GREEN SPRINGS)」。フォーラムでいろいろ聞いてきた
サンサンロードぞいのヤギがいたところに建設中の「グリーンスプリングス(GREEN SPRINGS)」。
先日は囲いが取れて建物がお目見えした様子をお伝えしました。
こちら↓
そんな「グリーンスプリングス(GREEN SPRINGS:ヤギがいたところ)」の、コンセプトについて掘り下げるフォーラムが先日開催されまして、いーたち編集部もPRESSとして参加してきました。
こちらがフォーラム↓
「グリーンスプリングス」のコンセプト、『ウェルビーイング』についていろいろと掘り下げるフォーラムです。
第1部はこちら↓
「ウェルビーイングとは何か」というテーマで対談がありました。
「ウェルビーイング」って聞き慣れない言葉だと思います。
対談を聞いて分かったのは、「ウェルビーイング」=「居るだけで幸せ」ということ。
「汗水たらして働いてお金稼いで、家や車や流行りのアイテムをいくらゲットしてもぜんぜん満たされないじゃん!」という現代社会の問題を、変えていく可能性があるのがこの「ウェルビーイング」という概念で、世界的にも今後注目されていく言葉とのことです。
第2部ははこちら↓
パネルディスカッション「ここからはじまるウェルビーイング」ということで、この「グリーンスプリングス」のプロジェクトに関わっている、各々その道では有名な方々によるディスカッションでした。
要するに、「グリーンスプリングス」がどのようにして「ウェルビーイング」を体現しているかについてが、ディスカッションという形で説明されました。
「グリーンスプリングス」は真ん中で交差するX(エックス)が重要とのこと↓
ロゴマークの解説↓
ロゴマークのデザインは、PlayStation、日産セレナ、伊右衛門、ザ・プレミアム・モルツにも関わった小西利行さんから解説がありました。
イメージ写真もチラホラ↓
フラッグ↓
そして、配られたパンフレットには「グリーンスプリングス」についての最新情報がいろいろと載っていました。
「グリーンスプリングス」各施設の解説
まずは全体図↓
かなり広いです。
商業施設ではなく、街とか公園のイメージです。
どの建物が何なのかの解説つき↓
多摩信用金庫本店があるのが立川駅側で、コンサートホールがあるのがIKEA立川側です。
つづいて各施設の解説が載っていました。
「TACHIKAWA STAGE GARDEN」↓
2,500席規模のコンサートホールで、2階席の後ろの扉が開いて屋外席とつながるという、屋内外一体型のステージです。
「SORANO HOTEL」↓
最上階にスパがあって、スパに浸かりながら夕暮れどきの富士山が見られるという、贅沢なホテルです。客室数は少なめ。
ショップや飲食店テナント棟↓
ふつうの物販店ではなく、人のつながりが生まれるようなテナントが多いそうです。
オフィス棟↓
各テナントに専用テラスがあるそうです。ここで働いてみたい!
「多摩信用金庫本店」↓
曙町二丁目交差点のところから移転してきます。美術館も新しくなるそうで楽しみです。
公園部分↓
憩いの場だったり、イベントを開催したりするそうです。
全体をみてみて分かるのは、
商業施設として見てみたら、とても経済効率が悪い!ということ。
公園広すぎですし、テナント棟は低すぎです。
でもいいんです!
ウェルビーイングだから!!!
この「グリーンスプリングス」は、損得勘定や効率から解き放たれた空間を、民間企業である立飛ホールディングスさんが赤字覚悟の出血大サービスで展開するということになります。
立川で暮らしていてよかったです。
最後は募集していたパプリックアートの採用者発表がありました↓
こちら↓
こちらの方々の作品は「グリーンスプリングス」のいろんな場所5箇所に展示されます。
「グリーンスプリングス(GREEN SPRINGS:ヤギがいたところ)」のオープンは、2020年4月から。ホテルなど一部の施設はその後順次オープンしていくとのこと。
ますますオープンが楽しみになりました。
●関連リンク
▷GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)公式ホームページ
▷立川周辺の開店・閉店情報まとめ 2019
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