わずか3駅で食べに行ける!日本の野菜フレンチ最高峰、小峰敏宏シェフの料理が食べられる八王子のリストランテ『ヴィアマーレ』に行ってきた【いーたち番外編】

※この記事は空腹時にご覧にならないことをお勧めします。

今回ご紹介するお店は、立川ではなく八王子のお店。ということで【いーたち番外編】となります。

大変ありがたいことに、立川以外でも『いいね!立川』を応援してくださるお店がちょくちょくありまして、今回ご紹介する『ヴィアマーレ』もそのひとつ。

そして!

今回の記事では、

フランス料理好きなアナタならきっと知ってる小峰敏宏シェフの料理が登場します↓

それではいってみましょう〜!

目次

JR八王子駅から徒歩3分のリストランテ『ヴィアマーレ』が開催する「Chef 小峰敏宏による特別賞味会」に参加してみた

今回お邪魔するのはこちら↓JR八王子駅北口から徒歩3分リストランテ『ヴィアマーレ』です。

2Fにあります↓

地図だとここ↓

住所は、八王子市東町1-4 森村ビル2Fです。

JR八王子駅北口を背に、右斜め前に進めばたどり着けると思います。

いーたち編集部はちょくちょく食事をしに『ヴィアマーレ』へ来るのですが、

今回参加するのはこちらのイベント↓
「第7回 Chef 小峰敏宏による特別賞味会 in VIA MARE」

小峰シェフといえば、フランス料理好きならきっと知ってる日本の野菜フレンチ第一人者

そんな小峰シェフの料理が、都心へ行かずとも立川から程近い八王子で食べられるという、ありがたい会なのです。

期待に胸を弾ませながら、

お腹を空かせながら、階段をのぼります↓
気分たかまるぅ〜。

そして、

到着しました『ヴィアマーレ』↓

落ち着いた雰囲気ながらも、

かしこまりすぎていないので↓ゆったりと過ごすことができます。

「Chef 小峰敏宏による特別賞味会」の様子はこんなだった

店内に入り、

案内してもらったのがこちらのテーブル↓

立てられたメニューと、

ショープレートが迎えてくれます↓

ということで、

まずはシャンパンをいただき↓

乾杯!↓

いただいたシャンパンはこちら↓RMシャンパンの「アンリ・ビリオ」。

シャンパンをいただきながら、本日のメニューを確認↓

さて、

ここまで読んで「リストランテなのにフランス料理なの?」と思ったアナタ、鋭い!

『ヴィアマーレ』はリストランテなのでイタリア料理のレストランです。しかし、オーナーの堀之内氏をはじめとして、多くのスタッフさんがフランス料理に造詣があるということで、ふだん提供している料理も少しフランス寄り。

そして、オーナー堀之内氏がかねてから親交のある小峰敏宏シェフを招へいし、3ヶ月に一度開催しているのがこの「Chef 小峰敏宏による特別賞味会」。内容はフランス料理、というわけなのです。

こちらが本日のワインリスト↓
賞味会のための特別セレクションです。

値段が抑えられているので料理に合わせて気軽に注文できます↓

ペアリングが楽しみだな〜と想像してニヤニヤしてるうちに、

アミューズが到着↓こちらは「青森・陸奥湾産帆立貝と水牛のモッツァレラ、アメーラトマト、バジル、オリーブオイルのソルベ」

透明なのはトマトのゼリーです。

オリーブオイルのソルベをすくってみました↓
トマトのゼリーがほんとに甘くて、天然でこんなに甘いんだ!と驚かずにはいられないのですが、その甘さとオリーブオイルの香りが混ざって、えも言われぬ風味をつくり出しています。

そして飲み込んでも、なが〜く後を引く帆立とトマトの旨味……。

ふだん食べている料理とは情報量が違いすぎて、アタマの処理が追いつかない……。

この後もどんどん凄い料理が出てくると思うと、期待を通りこしてなんだか震えてきます……。

つづいて1皿目はこちら↓
「長崎・壱岐島郷ノ浦産クエと和歌山産柿、からすみ」

まん中の白身がクエ↓
クエは深海に棲んでいて漁獲量が少ないため、超がつく高級魚といわれています。

食べてみたところ、柿の甘さとクエの甘さが絶妙にバランスしていて、そして爽やかな味わい。とびこの食感もまたアクセントになっています。

ここまでくると、もう文章で書き表せなくなってきます……。

「何も言えねぇ……!」みたいな心境です。

2皿目はこちら↓「森のきのことシャンピニオンのポタージュ〜ジロール、ピエブルー、カルドンチェッロ、セップ茸、岩手産天然きのこ〜フレッシュフォアグラ・オアのポワレ」。

こちらが森のきのことシャンピニオンのポタージュ↓
口元に近づけるだけで感じる、凝縮されたきのこの存在感。

口に入れると全身をきのこが駆け巡り(イメージです)、クラクラします。

他の席からもため息のような歓声があがっていました。

それぞれのきのこはどれも個性的な味がします。それでいて全体として調和が取れているところが凄いです。

きのこに埋もれているのがフレッシュフォアグラ↓
このフレッシュフォアグラの蕩けるような味わいがまた、それぞれのきのこと合うんです。

ここで白ワインをいただきました↓

つづいて魚のメイン料理がこちら↓
「信州サーモンの軽い燻製 じゃが芋のクレープとキャビア・レジーナを添えて」

軽く燻製されたサーモンにルッコラのソースとサワークリーム、キャビアを絡めていただきます。

それぞれの塩味が絶妙に調和していて、口中の美味しさメーターが二次関数的に上昇。

舌の上に残る余韻に、白ワインを合わせるとまた2度目の幸せが到来です。

お次の肉のメインに合わせて赤ワインをいただきます↓

肉のメイン料理がこちら↓
「ブレス産若鶏とパイ包み その若鶏とオマール海老のソース」

パイの中にはジューシーなブレス産若鶏。

その若鶏とオマール海老の風味がまざりあったソースと一緒にいただくと、いろいろな風味が幾重もの層になって味覚を刺激しつづけます。

赤ワインで口の中をリセットしてもう一度食べると、さっきよりもはっきりと味が感じられるじゃないですか。未知の味を体験して、味覚が目覚めたのかも知れません。

コースはこの後デザートになるのですが、

その前にチーズをいただくことにしました↓
(このチーズはコースには含まれていません。)

盛りだくさんのチーズ盛りあわせ↓

ブルーチーズとアイスワインとの組み合わせはとても素敵です。

チーズの強い塩味とワインの甘みのコントラスト。いついただいても最高のペアリングだと確信します。

そしてコースに戻ります。

デザートはこちら↓
「幸水梨とピスタチオのロースト ヴァニラアイスクリームを添えて」

梨&アイスクリームの甘味とベリー系の酸味にピスタチオのコクがのっかって、スイーツ欲が完全に満たされます。一瞬で平らげました。

最後はこちら↓「桃とヨーグルトのスープ ヘーゼルナッツとショコラのフィナンシェ」

そして「エスプレッソ」

外はカリッと中はもっちりなフィナンシェとエスプレッソを飲みながら、今日いただいた料理を振り返ります。

小峰シェフの料理は、素人の私たちでもハッキリ分かるほど、全てにおいて手が尽くされていて、プロの業とはこういうもののことを言うのだな〜と感動。

「自分も仕事がんばろう!」と背筋が伸びる感じがしました。

 

そんな素敵な賞味会を開催している八王子のリストランテ『ヴィアマーレ』ですが、平日のランチは1,100円〜、ディナーコースは2,950円〜と気軽に普段づかいもできるお店です。

「たまには立川を出て食事するか〜」というときには一度『ヴィアマーレ』に足を運んでみてください。

また、次回の「Chef 小峰敏宏による特別賞味会」については『ヴィアマーレ』のFacebookページをいいね!しておくと、情報が流れてきます。

『ヴィアマーレ』Facebookページ

季節ごとのベストな食材で作る「Chef 小峰敏宏による特別賞味会」。ジワジワと噂が広まり食通の間で人気のイベントとなっています。

(おまけ)立川の人気店スタッフさん達も来てた

食事もひととおり終わった頃にお店の奥の方を覗いてみたら、

見覚えのあるお顔が↓

立川の人気飲食店『テパトモカ』『フラットカフェ』、西荻窪『プティ』のスタッフさんたちでした。

小峰シェフから直接アドバイスを受けて↓
カチコチに緊張しながらも、

ものすごく真剣に聞き入っていました↓

写真の一番奥は『テパトモカ』の松島シェフ。こうして勉強をしているんですね!

『テパトモカ』の紹介記事はこちら

『フラットカフェ』の公式サイト

『プティ』の公式サイト

さいごは記念撮影↓
左からヒゲ@いいね立川小峰敏宏シェフ堀之内オーナー

そしてムーディな階段を降りて、

帰途につきました。

『ヴィアマーレ』はJR八王子駅から近く、電車に乗ればすぐ立川なので気楽です。

以上、【いーたち番外編】として八王子からお送りしました。

リストランテ ヴィアマーレ
●ジャンル
イタリアンレストラン
●営業時間
[月〜金]
11:30~15:00
17:30~23:00
[土・日・祝]
11:30~15:15
17:30~23:00
●定休日
火曜
●席数
50席
●禁煙・喫煙
完全禁煙
●電話番号
042-656-5585
※お問い合わせの際は「いいね!立川」を見たとぜひぜひお伝えください!!
●所在地
東京都八王子市東町1‐4 森村ビル2F
●関連リンク
ホットペッパー / Facebookページ

※この情報は記事公開時点のものです。


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