アノ強烈な燻製ビールが日本人仕様に!立飛ブルワリーの新作ビール「立飛スモーク」をタップルームでさっそく飲んでみた
今回は立飛麦酒醸造所、いわゆる立飛ブルワリーの新作ビールを紹介します。
立飛ビールって、そのクオリティの割に立川市内にすら広まってない気がしておりまして、
立川のメディアとしてどうにかしたいと考えております。
立飛ビールはというと、
立川生まれのビール職人が、
立飛ホールディングスというビッグな地元資本のもと、
世界のビールを日本人の口に合うように再定義したビールである。
そんな風にいーたちは解釈しています。
なので昨今のクラフトビールブームにあるような、トンガッったビールとは一線を画します。だからジワ〜っとしか広まらない。
ビール事業としてこういったビール作りがやれるのはやはり立飛ホールディングスの存在があってこそ、つまり立川でしかできない、そんな風に思います。
この辺りを知った上で飲むとまた味わいが変わってきて、応援したいというキモチにもなってくるから不思議です。
と、誰向けなのか分からない前振りは置いておきまして(笑)、
やってまいりましたのは、こちら↓
立飛麦酒醸造所(立飛ブルワリー)in高松町。
ららぽーと立川立飛のほど近くにある麦酒醸造所で、運がいいと醸造長の生トークとともに出来たてのドラフトビールが飲めるという、ナイスな酒飲みスポットです。
本日やって参りました理由はこちら↓
11月14日に新発売した「立飛スモーク」を飲んでみるため!
今回の新作ビールは「ラオホビール」と呼ばれるマニアックな燻製ビールです。
立飛ブルワリーにやって来るとタップ(生ビール)が飲めますが、
瓶での販売も、もちろんしています。
地方発送も可能。
いーたちで、前回ご紹介した立飛ブルワリーの「ベルジャンホワイト」は、
ビールの世界大会(International Beer Cup 2022)において、
ナント、
金賞を受賞しています!
こちらが金賞を受賞した「ベルジャンホワイト」↓
オレンジピールやコリアンダーが香る爽やかな飲み口のビールです。
「立飛スモーク」は、そんな立飛ブルワリーの新作ビールということで、お味のほうがヒジョーに気になるところ。
と、「立飛スモーク」を頂く前にまずはこちら↓
少し改良されたという「ピルスナー」を試飲。
見てください!
この泡!
注ぐのが下手、というワケではじぇ〜んじぇ〜んなくて、泡をより楽しんでもらう為に改良した「ピルスナー」なのだそうそう。
みるみるうちに泡は消えていくのですが、飲んでみますと、プチプチと弾ける大きめの泡がものすごくフレッシュ!
草原の中を駆け抜ける風のように、清らかで新鮮な印象です。
ピルスナーの泡をしっかりと堪能したところで、
味を思い出すため、金賞受賞の「ベルジャンホワイト」も飲んじゃいます↓
オメデトウ!
ベルジャンホワイト!!
やるジャン、すごいぞ!!!
と讃えたところで、
本日の主役、「立飛スモーク」をご紹介↓
ブナの木でスモークした燻製麦芽から造られているビールなので、
さぞかし燻々しているのかと思いきや、ほのかに香る燻製感に爽快な飲み口。
麦芽の甘みもほどよ〜く感じられる、秋にピッタリのビールじゃあ、あーりませんか!
ラオホビアというとドイツの「シュレンケルラ」が有名ですが、こちらは一口ごとに口の中がいぶりがっこで溢れるような、キョーレツなお味。日本の食事に合わせるとなるとなかなかマニアックな領域に行ってしまいそうです。
一方でこの「立飛スモーク」は燻製感がありつつも、食事にもしっかり合わせられるような、日本人らしい協調性を感じます(笑)
スモーク、スゴークいい!
燻製感にくどさが一切ないので、飲むほどにもっとグビグブ行きたくなってくる「立飛スモーク」。
立飛ブルワリーへ行った方は飲んでみてください。
立飛ブルワリーの場所はこちら↓
住所は、立川市高松町1-23-14です。
多摩モノレールの立飛駅から歩いて8分ほどになります。
●ジャンル
ビール醸造所・ビールスタンド
●営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:30)
●定休日
火水
●席数
立ち飲み席のみ
●禁煙・喫煙
完全禁煙
●電話番号
042-527-1894
※お問い合わせの際は「いいね!立川」を見たとぜひぜひお伝えください!!
●所在地
東京都立川市高松町1-23-14
●関連リンク
通販サイト
※この情報は記事公開時点のものです。