今回で見納め!青森県・十和田湖から引き揚げた立川飛行機製「一式双発高等練習機」の一般公開が再び始まるみたい。10月27日〜10月30日の4日間
先日は立飛ホールディングスの社長室に突撃してきました。
そこでも触れたのですがこの立飛ホールディングス、もともとは飛行機を作ってた会社です。
そのうちの1機種がこちら↓「一式双発高等練習機」です。
プロペラ機ってプロペラが1つか2つ(双発)かで操縦方法が全然違ってきまして、こちらは双発飛行機のための練習機になります。
開発された時期は太平洋戦争が始まるちょっと前。
第二次世界大戦が終わって日本の軍用機は全部廃棄処分になったのですが、1機だけ終戦前に青森県・十和田湖へ不時着水し沈んでいた機体がほぼ原形を留めて残っていたのです。
そんな機体がアレコレ経緯を経て製造元の立飛ホールディングスへ戻ってきたのが2020年末。
昨年(2021年)一般公開されました。
そんな「一式双発高等練習機」が2022年の今年も一般公開されます!
こちらイベントパンフレット↓
見学料:無料
場所:立飛リアルエステート 南地区5号棟
そしてどうやら今回が最後の一般公開となるようです
場所の詳細
場所が少し分かりにくいので注意が必要です。
ここ↓
グリーンスプリングスからだと結構近いです。
実物を見るなら今回がラストチャンス!
こちら去年のときの様子↓
日の丸は真っ赤なまま↓
機内は想像していたより遙かに狭いです↓これはぜひ実物を見て感じてもらいたいポイント!
YouTube動画も昨年作りましたのでよかったら見てみてください↓
グリーンスプリングスでは戦後作られた2機を展示
今年は一式双発高等練習機だけではなく、
こちらも公開されるとのこと↓
「R-HM」はグリーンスプリングス2F『TAKEOFF-SITE』にいつも展示してあるので見慣れている方も多そうですが、
「R-53」はなかなか珍しいんじゃないかと思います。細身でカッチョイイ!
各展示会場の案内図はこちら↓
オリジナル飛行機ステッカー付の立飛ビール売ってる
今回の一般公開を記念して、オリジナル立飛製飛行機ステッカー付の立飛ビールが販売されています。
個人的にはやはり一式双発高等練習機のステッカーがほしい!
というわけで、
10月27日(木)から始まる「一式双発高等練習機 一般公開」、興味ある方は行ってみてください。
ところで一般公開が終わったら一式双発高等練習機はどうするんでしょうね?
ヒジョーに気になるところです。
今度立飛の方に聞いてみたいと思います。